わたしが有料noteを書く意味~どっちかというと創作系

有料noteについてはいろんな考え方があるので、わたしが有料noteを使っている趣旨を書いておきます。

1 創作活動でエッセイを書いてみたかった

2 お金を払って文章を買ってもらうということがどういうことかを小さく体験したい

まず、わたしは、エッセイとして、今しか書けない文章を書いてみたかった。

無料で書ける記事は、なにも、noteに書かなくても、わたしはブログをたくさん持っているのだから、そちらに投稿すればよいのですが……。

エッセイを今持っているブログに書くのはなんだか違う気がして。

あのとき、わたしがどんなことを考えていたのか、未来でその時の気持ちにアクセスできるように、どこかに残せておけたらと思いました。

それがnoteを使おうと思った理由の一つ。

あと、無料で文章はたくさん書いてきたけれど、有料で文章を書くことへの恐れのようなものが自分の中にある気がしました。

読者の方からお金をもらって、文章を書くことへの覚悟。

それを実際に小さく体験し、実態を知らないことからの恐れを解除することが一つ。

実際にやってみると、ブログ活動とは違う難しさがありました。

これは、やってみないとわからないことでした。

エッセイ的なものを書こうと思っても、最初はやっぱり自分の体験したことしか書けないんですよね。

ゆるく楽しくとか言いつつ、サイト運営について書いてるし……

自分に何が書けて、何が書けないのか、自分を見つめ直すこともできました。

いわば体験の棚卸しですね。

最初は書くことが精一杯で。

でも、書けば書いただけ、いろいろ見えてきて。

20記事以上書いたあたりから、やはりわたしは文章を書くことが、文章で世界にアクセスすることがたまらなく好きなのだ、ということを実感として再認識しました。

結局は、そこへ還って行くんだなあ、と。

今回のnoteもまた、わたしの人生にとって必要なことだったんだな、と思いました。

人生に必要でないことは、きっと起こらないのでしょう。

わたしは自分の書く文章で、読者の方にほんの少しだけ幸せを感じてもらえたらいいな、と思っています。

なぜほんの少しかというと、あまりにいきなり変化してしまうことは、大きな反動を伴って、多分苦しいから。

それは、そういうことが得意なほかの誰かにお任せして。

わたしは少しずつ、幸せのタネをまいていきます。

そうやって、みんなが少しずつ幸せになったら、世界は幸せな方向に変わるんじゃないかな、ということを夢見て。

それがわたしの世界観です。


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