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宝くじ予想サイトの悪評・ネガキャンについて

最近、ネットで宝くじ予想サイトといったKWで検索すると悪徳サイトを紹介している記事を非常に多く目にするようになりました。

宝くじ予想サイトは「予想をお渡しする」といった仕組み上、当たらないこともあるので様々な評価をいただいてしまうのは避けられません。

しかし、読者のためを思って書いているとは思えないような記述と感じてしまうようなものも多く、中には誹謗中傷の域をはるかに超えた非常に悪質な記述も多数確認出来ました。

そこで今回は昨今よく見られる宝くじ予想サイトの悪評・ネガキャンに関して、過去100を超える宝くじ予想サイトを実際に利用してきた私の考えと考察をお伝えしたいと思います。

ネットで色々な意見を見て、何を信じたら良いのか分からなくなっている方はぜひ参考にしてみてください。

昨今の宝くじ予想サイトで見られるネガキャンページの特徴

ネガキャンとは、元々選挙用語で対立候補者を誹謗中傷して貶める戦術のひとつです。

インターネットが発達して特定企業や個人が、あるサービスを批判・否定するといった意味でも使われるようになりました。

今回は、宝くじ予想サイトで見られる悪評・ネガキャンに焦点を当てて解説していきます。

複数メディアで同じような切り口のネガキャンが行われている

サイトデザインは異なりますが、記事の内容自体はほとんど同じような内容で特定のサービスを批判しているものが多数見受けられました。

どの記事も当たる当たらないといった詳細な検証は行われておらず、ただ一方的に批判・否定しているような記述だなと個人的には感じました。

明言は避けさせていただきますが、恐らくどのサービスも同じ人が運営しているのだと思います。

そして予想サイトの運営会社とも繋がっているのでしょう。

つまり、ネガキャンで検索結果の上位を埋めて、自社サービスに登録させたいためだけに同じような内容を使いまわして作成した記事ということになります。

その記事に情報の真偽は一切関係なく読者のためを思って書いている記事ではありませんので、あまり鵜呑みにしすぎない方が良いと思います。

そして同じような切り口の記事には、ある共通点も見受けられました。

悪徳サイトを紹介した後にLINEなどの自社サービスに誘導

ネガキャンを行っているサービスのほとんどが、記事の最後に別の宝くじ予想サイトやLINEなどに誘導していました。

一度冷静になって考えてみてほしいのですが、悪徳サイトを紹介した後になぜ別の同系列のサービスを紹介する必要があるのでしょうか?

悪徳サイトは悪徳サイトとして結論付けて終わりにしてしまうのが、一番読者の皆様を守る方法になるのではないでしょうか。

「皆様に本当に当たる方法を教えます」「みんなの力になりたい」といった読者思いな言葉が記載されていますが、世の中がそんなに優しかったら日々発生している様々な凶悪事件はひとつも起こっていません。

欲しいのはアナタの大切なお金、ネガキャンをするようなサイトがおすすめする予想サイトを使ったとしても残念ながら当選することはありません。

十中八九自作自演ですし、本当に当たっているならネガキャンなどしないで、実績をひたすらにアピールすれば人は集まるはずですからね・・・不思議です・・・

当選証明を載せているがほとんど全て同じ銀行・くじ券

当選している証明として、ある銀行やくじ券が紹介されているのですが、ほとんど全て同じ銀行の当選証明を載せています。

宝くじは非常に多くの購入方法があり、ほとんど全てのネット銀行で購入することが出来る現在。

特定のサービスを使って、その全員が全く同じ銀行を使って当選しているというのは不自然ではないでしょうか?

「それくらい起こるだろ」といった声が出るかもしれません。
ですが、実際に予想を購入したのですがその際、購入場所の指定は一切なかったため、全員が同じになることはあり得ないと断言しても良いかと思います。

つまり、その結果は全て自作自演で作ったもの、当選証明に釣られて登録したとしても同じ結果を手にすることはほぼないでしょう。

悪徳として紹介されている予想サイトについて

悪徳として紹介されている予想サイトも全て確認しましたが、少し違和感を感じました。

同じような文言で複数同じ内容の記事が確認出来ましたが、全て同じ予想サイトを紹介しており、記事構成も全く同じです。

悪徳サイトを紹介します!

悪徳サイト一覧、このサイトは使わないでください!

もっと良いサービスがありますよ!

SNS・別の予想サイトの紹介リンク

今回、この記事を書くにあたりネガキャンを行っている記事を全て確認したのですが、ほぼ全て上記のような記事構成になっているのです。

逆に、他のメディアなどでは悪徳として紹介されている予想サイトに関する記述はほとんど見つけることが出来ませんでした。

実際に違う人が検証を行っているのだとしたら、ひとりひとり違った記事構成になるのが自然ではないでしょうか。

例えるとするなら、アナタが何かサービスを使ってレビューを書いたら文言がほとんど同じの口コミが何個も書いてある・・・といった状態です。

偶然の一致にしてはあり得ない確率と言っても差し支えないでしょう。

悪評として全て紹介されている予想サイトが安心安全と言い切ることは出来ませんが、何故かいつも最後にご紹介されているサイトたちよりは安全に利用することが出来るのではないか、と思います。

ネガキャン・悪評を続けると・・・

ネガキャン・悪評を続けたとしても幸せな未来が訪れることは基本的にありません。

過去私が見てきた事例をお話しさせていただきますが、ある業界でネガキャンが流行った際は、お互いがお互いを激しく攻撃した結果、どちらの業界も潰れてしまいました。

その後、風の噂で聞いたのですがネガキャンされた側が、ネガキャンする側を攻撃して共倒れしてしまったとか・・・

有名な会社でしたので、当時は大きな騒ぎになったと同時に恐ろしさも植え付けました。

どういった方法を取るのかは自由なので、ネガキャンが全て悪いとは言いませんが企業として品のある対応が求められると言えるでしょう。

最後に

ネガキャンは私たちが想像している以上に、企業の売上・商品イメージに損害を与えることになります。

公平な企業競争としてネガキャンは有効的ですが、度が過ぎれば誹謗中傷になりかねません。

誹謗中傷は「名誉毀損罪」「業務妨害罪」「信用毀損罪」といった犯罪行為になり、中には訴訟問題に発展した例もあるようです。

日本国内でもネガキャンを行っている企業を訴えたことにより訴訟に発展し、相手側が莫大な損害賠償を支払うことになったケースも多数存在しますので、度が過ぎていると判断されれば、企業として然るべき対処を取ることになるのではないでしょうか。

「大丈夫だろう」「知らなかった」「他もやっているから」と言っても通用しませんので、予想サイト側もメディア側も一方的な意見になりすぎず、本当に我々利用者のことを想った運営を心掛けてほしいと願います。

読者や利用者が知りたいのは悪意と憶測を振りまく記事ではなく、読者のことを本当に思った「読んで役に立つ」記事です。

もし不安であれば、私までご連絡いただけましたら過去の経験に基づいたアドバイスが出来るかと思いますのでお待ちしております。

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