こんな経験はありますか?
スターシード、生きづらさ、所在のなさ、無気力、違和感、何処かへ帰りたいという欲求、宇宙への憧憬、夢での地球への送還…
自分が幼い頃から持っていたものがうっすらと整理されてきたように感じるこの頃。
自分の居場所はここでない!
と幼い頃から常に持っていた感情。
喜怒哀楽の激しさ、それゆえ疎んじられ、
孤独を感じていた日々。
自分の気持ちに素直になって何か行動すると必ず良くないことが起きるという呪縛。
自己を出すのは50%か100%しかできないというひどい不器用さ。
母親から言われた”変わり者"というレッテル。
こんな私のような存在はどの家庭にでも1人はいるらしい。
それがあなただったと断罪されたあの日。
しまった!
生まれてきてしまった!
というあの感情はいったい何だったのだろう。
それ以来、感情的に強い自分を押し込めてきた人生。勧められるまま、喜ばれるままの生き方。
その中でも我慢出来ずに貫いた過去はどれもうまくいかなかった。
宇宙へ帰りたい...そんな想いがいつも浮かんでくる。父親が旅立つ数日前、私に言ったことが忘れられない。
”なんだか時々宇宙に居るような気がするんだよ”
胸に応えた。
ああ、パパはもうその準備ができているんだと。
真理を突いたようなそのひとことに
驚愕し、悲しさ、寂しさを感じたと同時に
そう感じた父をとても尊い存在に思えた。
最後まで明るく笑ってくれていた父。
周りの事情が優先され、その締めくくり方は本意ではなかったにしても、立派に生き切ったその人生を心から祝福したい。
私はそれ以来、未知のものに立ち向かう時、
この父に恥じない娘でいよう!
と自分を奮い立たせてきた。
あなたは私にとって永遠のものとなっていた。
私が生まれた夜、
”空を見上げたらお月さまが泣いていた”
と話した父。
その通りよ。
私は好きでここに来たのではない。
でも、理解されない、辛い人生が待っていたとしても、私はあなたの深くて広い愛情でその一生を守られてきている。
あと何年かはわからないけれど、
やっと憧れの宇宙に戻ることができた時、
もしあなたに逢えたなら、
心からの愛情と感謝を伝えたい。
”父親の愛情は娘の一生を守る"
それを痛いほど感じ続ける私です。
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