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ROKラジオ沖縄さんと局の垣根を超えて温かい交流ができた話。

7月1日、おかげ様で弊社ラジオ大阪は63歳の誕生日を迎えたが、同じ日に61歳になったのがROKラジオ沖縄さんだ。

Twitterにこんな投稿をしたところ…

温かいお言葉をいただき、お互いの開局を祝うことができた。
ラジオ沖縄さん、ありがとうございました!

ROKラジオ沖縄さんとは、実は今年1月にもTwitterで交流があった。
話題の人気番組『ROK技術倶楽部』だ。
この番組は、ラジオ沖縄の技術管理部に所属するお三方がラジオ放送の裏側から見ている景色をとことんマニアックに語るもので、三才ブックス「必聴ラジオ100」にも載っている。

普通は流れない番組クレジットと1Kも流れて番組スタート。
沖縄弁でゆったり喋っていらっしゃるのが何とも心地よくて、
日曜日の深夜0時、たまにラジコプレミアムで聴いている。

「わたしのベリカード自慢」というコーナーは、リスナーさんの持っているベリカード(放送局に受信報告書を送ると貰える絵葉書)を自慢してもらうというもので、1月3日の放送では、なんと「ラジオ大阪のベリカードを持っています。」というリスナーさんからのメッセージが紹介されたのだ。
イタセンパラ(タナゴの仲間)が中央にあしらわれ、バックに淀川と大阪城が描かれている。

絶滅したと思われていたイタセンパラが淀川のワンドで見つかったことを記念してデザインされた1971年ごろのものだ。
このリスナーさんは50年、大切にベリカードを保管して下さっていたことになる。

嬉しくて、私は自分のTwitterに弊社の技術部が保管している歴代ベリカードを投稿した。

すると、すぐに「ROK技術倶楽部」公式アカウントが反応して下さり…

なんて温かいご対応!
おかげ様で、より多くのラジオファンの皆さんに弊社のベリカードも見ていただくことができた。

開局当時のベリカードはこれ。1380kc 3kwと書かれていて、文楽人形の頭(かしら)とJOUFの文字が金色と赤でデザインされている。

バージョン違いが、JOUFと稲妻マークが大きくデザインされているものだ。
これもなかなかカッコ良い。
開局から1年後に出力が20kwに強化されたので、ごくわずかな期間しか発行されていない。

各局のベリカードは、社屋やスタジオの写真、あるいは局のキャラクターが多いにに対して、弊社の場合はほとんどイラストだ。
大阪城、通天閣、道頓堀、うどん、天神橋など、大阪らしいモチーフを使っている。

技術部の部屋で日の目を見ることなくひっそりと飾られていたベリカードたちを見て頂く機会を下さったラジオ沖縄さんと『ROK技術倶楽部』の皆さんに、改めて感謝申し上げたい。

局の垣根を超えた交流やコラボレーションが最近のラジオ業界では盛んに行われている。
お互いのスタジオを繋いでの特別番組やゲスト出演という放送でのコラボができれば最高だが、SNSで交流するのもイイではないか!ありだと思う!
局同士のこうした交流をリスナーの皆さんが楽しんで見て下されば素晴らしい!

ラジオ沖縄さん、これからもお互いに7月1日はTwitterで開局を祝い合いましょう。来年はFM京都さんも!
そして、いつか合同で開局特番が放送できれば…そんなことを思う開局記念日だった。





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