留置生活

どうも。被告人Tです。

留置での生活ってどうゆう物か気になりますよね?今回は留置生活について書きます。

まず1日の流れです。

6時半 起床・洗顔歯磨き

7時 朝食

8時 運動(髭剃りや爪切り)
※9時から昼前まで取調べがある時は取調べ室へ。

12時 昼食
※13時から夕食前まで取調べがある時は取調室へ。

17時 夕食

20時半 洗顔歯磨き

21時 消灯

どうです?取調べが無い日などは暇そうじゃないですか?
実は本当に暇です。何も無い日は殆んどの時間を留置室で過ごします。
同部屋の被疑者や被告人と話しをしたり、差入の本や官本を読んだり、手紙を書いたり、弁護士や家族知人と面会したり、昼寝したり。そんな厳しいものではありません。

タバコも吸えません。お酒も飲めません。テレビもありません。ですが、そういった娯楽がないのを除けば比較的ゆったりと生活は出来ます。

もちろん喧嘩や自傷行為などをすると叱られたり場合によっては保護室という部屋に監禁されますが、大人しくしていれば意外と住み心地が良くなって来たりもします。

地検に調べで出たり、否認事件で取調べが長時間に及んだりすると多少はストレスも感じますが。

しかし留置での生活も慣れてくるとやはり時間が非常に長く感じられます。
仕事もしてないし娯楽も無ければ当然です。
娯楽に変わるものといえば、面会・読書・手紙です。

ですので、もし家族知人が逮捕され留置生活を送るようになってしまったら可能な限りで良いので面会をしてあげて下さい。
可能な限りで良いので手紙を書いてあげてください。
可能な限りで良いので漫画や週刊誌を差し入れしてあげて下さい。

暇な時間が増えれば増えるほど不安な気持ちになったりしてメンタルがやられます。
家族知人の交流が気持ちの支えになります。

自分も家族知人恋人の面会に支えられました。そして雑誌や写真の差し入れにも支えられました。
今でも感謝しています。これからも一生感謝し続けると思います。

差し入れに関しては飲食物が入りません。入るのは衣類・雑誌・お金・手紙・写真です。
雑誌やお金は殆んど制限はありませんが、衣類は結構制限がありますので衣類差し入れをする時は事前に警察署の連絡して、どの様な衣類が入るか確認してから持っていきましょう。
又、手紙や写真は郵送でも差し入れでも可能ですが内容を担当留置官が確認します。内容はよく考えて書きましょう。

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