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現在利用しているメモアプリ・テキストエディターについて

現在利用しているメモアプリ・テキストエディターについてまとめてみた

利用している端末
スマホ
Android(Google Pixel 6a)

PC

Chromebook 2台(ASUS、Fujitsu)

職場
Windowsマシン 2台(デスクトップ1台、ラップトップ1台)


上記端末に入れているメモアプリ・テキストエディター

Android(Google Pixel 6a)
・Workflowy(Androidアプリ)
・Dynalist(Androidアプリ)
・Google Keep(Androidアプリ)
・Notion(Androidアプリ)
・Obsidian(Androidアプリ)
・RemNote(Androidアプリ)

ASUS Chromebook
・Workflowy(PWA)
・Google Keep(PWA)
・Obsidian(Androidアプリ)
・RemNote(PWA)

Fujitsu Chromebook
・Google Keep(PWA)
・Obsidian(Linuxアプリ)
・RemNote(PWA)
・VScode(Linuxアプリ)
・Cursor(Linuxアプリ)
・Logseq(Linuxアプリ)

職場
Windowsマシン_デスクトップ
・Obsidian(Windowsアプリ)
・VScode(Windowsアプリ)
・Cursor(Windowsアプリ)
・Logseq(Windowsアプリ)
・Microsoft Word(Windowsアプリ)
・EmEditor(Windowsアプリ)

Windowsマシン_ラップトップ
・Obsidian(Windowsアプリ)
・VScode(Windowsアプリ)
・Cursor(Windowsアプリ)
・Microsoft Word(Windowsアプリ)
・EmEditor(Windowsアプリ)

Workflowy、Dynalist、Google Keep、Googleドキュメント、Notionは基本Webブラウザから利用


こうやって棚卸ししてみると、似たような用途のアプリをこれだけ導入しているのだなと😂ただ、なんだかんだで、どれも使ってはいる。
じゃあ、どのように使い分けているのだろう🤔
明確な理由もあれば、なんとなくの気分でというのもある🧐
一度、自分の中での使い分けについて考えてみようと思う🤔

そもそも、なんでこんなに導入しているかというと、元々メモアプリとして使っていたEvernoteの改悪とMicrosoft Wordの使いにくさに起因する。もともとEvernoteは、ちょっとしたメモ書きや文書作成の下書き、気になった記事の保存などに利用していた。しかし、Evernoteが1アカウントで使えるデバイス数を制限した辺りから、他のメモやテキストエディターアプリの導入を検討し始めた。
以降、各アプリの使用感について、書いてみる。


Google Keep

シンプルなメモアプリ。アプリでもWebブラウザでも使える。データはクラウド同期・保存なので、どのデバイスからもアクセスしやすい。手っ取り早いメモ書きに1番使いやすい。ただし、メモアプリだけあって長い文章を書くのには向いてない。

Workflowy

アウトライナーアプリ。アウトライナーとは、手軽に箇条書きが出来るメモアプリ・テキストエディターとでもいえばいいかな。シンプルで使いやすい。データはクラウド同期・保存。自分的に後述するDynalistより好み。全項目というか全ブレット(ブレットとは、・のこと)を1ページで管理するタイプ。ブレットの中にブレットを作っていく感じ。主にプライベートのデイリーログを付けるのに使っていたが、ログが増えるとごちゃごちゃしてくるのと、ページの動きが遅くなる印象があった。あとは些細なことだが、デイリーログを付けるのに、日付をいちいち入力しないといけないのが面倒だった。Chromeの拡張機能にWebクリッパーがあるので、現状Webで気になった記事やサイトの保存に使ってる。

Dynalist

Workflowyと同様アウトライナーアプリ。Workflowyよりも高機能。データはWorkflowy同様クラウド同期・保存。アウトライナーに高機能性は必要なのかというところ🤔Workflowyが、1ページで全ブレットを管理するタイプなのに対して、Dynalistはフォルダを作ってブレットを管理できる。主に職場での個人のデイリーログを付けるのに使っていた。フォルダ管理出来るので、ログが増えてもごちゃごちゃしないことや、Workflowyのようにページの動きが遅くなる印象はなかった。チェックボックスが使えるので、ToDoリストとしても利用したりしていた。あとは、ちょっとした文書のドラフト作成も行ったりしていた。使い勝手は、Workflowyよりも良い。ただし、あまり自分好みではない。おそらくは、フォントがイマイチなのかなと。Workflowy同様デイリーログを付けるのに、日付をいちいち入力しないといけないのが面倒だった。こちらも、Chromeの拡張機能にWebクリッパーがあるので、現状Webで気になった仕事関係の記事やサイトの保存に使ってる。

Notion

メモアプリというよりはノートアプリかな。高機能。データベースを作成出来るのが良い。ただ、使い慣れるのに一苦労。基本Webで使うのだが、やたら重い印象。ちょっとしたメモに使うには不向き。読書ノートの作成や、文書のドラフト作成などには向いているかもなと。ただ、全体としてサイトが重たいので、使い勝手が良いとは言えない。アーカイヴ的な使い方として、WorkflowyやDynalistのログの保管庫にしている。この先も保管庫として使っていく感じになると思う。

Obsidian

こちらもメモアプリというよりは高機能なノートアプリ。ファイルをローカルベースに保存するのが特徴的。Markdownの記法が使える。プラグインが充実。ノート間にリンクを貼れるのも特徴の1つ。アウトライナーのプラグインもあり、アウトライナーとしても使用可能。ただ、アウトライナーとしての使用感は、そこまで良くなく、WorkflowyやDynalist、後述のLogseqに劣る。デイリーノートを自動で作成してくれるが、これがとても便利。
職場での個人のデイリーログを付けるのをDynalistからObsidianに完全移行。ToDoリストやスケジュール管理のプラグインもあるので、タスク・スケジュール管理にも使っている。テキストエディターとしても使えるため、メールの下書き、文書作成の下書きなどにも利用。pdfを取り込んで読むこともできるし、プラグインを使えばpdfにハイライトや注釈をいれることなども可能。職場における仕事に関係した情報を1つに集約でき、とても重宝している。
実はDynalistを作っているところが、Obsidianを作っており、操作性は似ている。Dynalistより使いやすい。CSSをいじることも出来るので、フォントも自分で導入することが可能。
家のChromebook2台にも導入しており(Android版とLinux版)、主にテキストエディターとして使用。スマホにも入れており、しばらくはデイリーログ用に使っていたが、上記のようにアウトライナーの使用感がイマイチなので、今は仕事のタスク・スケジュール管理に使っている。
PC版のアプリでは、Kindleのハイライトを取得できるプラグインがあって、これが読書ノートを作成したりするのにとても便利。
すごく万能感のあるアプリではあるが、ファイルをローカルに保存するタイプなのが、やや難点。ただ、これはこれで良さはあると思っていて、自分のような仕事(職場)と個人の情報を一緒にしたくないタイプには、むしろ好都合だったりする。一応、ファイルを複数デバイスで同期・共有したい場合はObsidian側が提供するObsidian Syncを利用することができる(有料)。自分はObsidian Syncを使っておらず、スマホとASUS ChromebookではAndroidアプリのFolderSync経由でGoogle Driveにファイルを同期・共有している。Fujitsu Chromebookでは、Gitを導入し、後述のVisual studio code(VScode)を使ってGitHubに同期・共有している。職場のWindowsマシン2台は、基本ローカル保存にしている。

Logseq

高性能なアウトライナーアプリ。Obsidian的な要素を多く持つ。例えば、デイリーノートが自動作成されたり、ファイルをローカルベースに保存することや、Markdownの記法が使えたり、プラグインが充実していたり、ノート間にリンクを貼れること等など。アウトライナーとしての使用感は、とても良い。職場での個人のデイリーログを付けるのに一時的にLogseqを使っていたが、情報の集約性やテキストエディターとしても使えるObsidianに軍配。スマホとASUS Chromebookにも導入していたことがあって、使い勝手は良いのだが、Android版アプリの動作が不安定なうえ、PC版のようにプラグインが使えないなどの残念な点が結構あったので使用をやめる。Fujitsu ChromebookにはLinux版を導入しているが、どう使って行くかが考えどころ。アウトライナーで何か文章を書きたいとかに使用して行く感じになるかなと。Obsidianのアウトライナー的な使用がイマイチなところがあるので。ファイルの同期・共有はかなり難しめ。PC版は、プラグインでGit/GitHub管理できるらしいが、トライしてハマったので止めた。完全ローカル保存、もしくはVScode経由でGit/GitHub管理している。

RemNote

Logseqと似た高性能なアウトライナーアプリ。Logseq同様デイリーノートが自動作成されるのが便利。しかも、Logseqとは違い、クラウド同期・保存なのも便利な点。より使いやすいLogseqといった印象。Remデータを基にフラッシュカードを作れるのが1つの特徴らしいが、全く使っていない。現状、個人のデイリーログを付けるためのメインアプリとして使用中。興味のあるサイトや記事のリンクURLを保存すると、自動でサイトのタイトルなどを取得してくれのも、かなり便利。デイリーログを付けるためにいくつかアプリを試してきたけど、現状デイリーログを付けていくための最良のアプリだと思う。やや操作性に難が有りだが、そこまでマイナス要素にはなっていない。

Visual studio code (VScode)

Microsoftが提供する無料のテキストエディター。プログラマー御用達のコードエディター。軽量でかつ拡張機能が豊富なこともあり、とても使いやすい。しかも、Gitを標準サポートしており、ファイルのGit/GitHub管理もアプリ上で操作できるので、とても便利。そういうこともあってか、近年文書作成や小説執筆のメインテキストエディターとしてVScodeを使用する人が増えているみたい。Markdownの記法が使えることや校正の拡張機能もあるので、現状Obsidianで作成した文書の仕上げに使っている。それと、ObsidianとLogseqのファイルに対するGit/GitHub管理のクライアントソフトとしても使用している。スマホアプリが無いのが難点。

Cursor

VScodeをベースに開発されたコードエディター。VScodeの設定をそのままインポートできる。さらに、デフォルト設定でアプリ内で生成AI(ChatGPTなど)とのチャットが可能。完全にVScodeの上位互換。昨年末くらいから話題になっていたため、興味本位で導入したものの、あまり使用しておらず。

Microsoft Word

言わずとしれたMicrosoftが提供する文書作成ソフト。昔は、何も考えずに文書作成の唯一の選択肢として使っていたが、他のテキストエディターに触れてみると、いかに使いにくいソフトかが分かった。個人的にはとても文章が書きにくいソフト。そういうこともあって、最近は文書の最終版でしか使っていない。

EmEditor

軽量のテキストエディター。動作が軽いので、使いやすい。メールの下書き、簡単な文書の下書きに使っている。Windows版しかないのが難点。

Googleドキュメント

Googleが提供する文書作成ソフト。現状、Google Driveに保存したdocxファイルを開くために使用することが多い。実は、あまり文書作成に使用したことはない。したがって、Microsoft Wordよりも使いやすいのかは分からない。

上記アプリ以外にもScrivener、OneNote、Simplenote、Joplinなどを使ってみたこともあるが、個人的な好みには合わなかった。

結局のところ、どのアプリにも用途に対する向き不向きがあるので、用途に合わせて使い分けをするのがいいのではないかと個人的には思っている。

色々とアプリを試したうえで、現在はプライベートのデイリーログを付けるときは、RemNote(スマホ・Chromebook)をメインに利用。職場のデイリーログは、Obsidianをメインで使っている。
こういったNoteなどへ投稿するための長めの文章を作成するときは、ドラフトはObsidianで書き、VScodeを使って校正している。VScodeは、意外に文章校正の拡張機能がしっかりしている。一方Obsidianは、そこまで校正機能は高くない。
あとは、気分や用途・目的に応じて他のアプリを都度選んで使っている感じである。

最後に、自分なりに各アプリの使用感の良さをランキングにすると以下のようになる。
1. Obsidian(個人的にダントツで好きなアプリ)
2. RemNote
3. Logseq
4. Workflowy
5. Dynalist
6. EmEditor
7. Google Keep
8. VScode
9. Cursor
10. Notion
11. Googleドキュメント
12. Microsoft Word(何かもう仕方なく使っているところはあるwww)


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