1月読んだマンガ

えちえちすぎる転生偉人美少女の性欲が強すぎてつらい(4)

歴史上の偉人女性が現代で美少女に転生したヒロインたちが、1人の男性を取り合うというハーレムもの。最終巻。歴史上の偉人女性が現代で美少女に転生、そして皆性欲が強いという設定はとてもユニークで、読んでいて面白かった。ただ、エロさが足りなかったのが残念(掲載誌の事情もあるだろうが)。それと、全体的に話として何が書きたいのかが、最後までイマイチ分かりにくかった。キャラと設定だけで押し切った作品だったなという印象。

異世界男優~汁男優が異世界転生してエロ知識フル活用で無双男優になる話~ 5

この作品は、とてもバカバカしくて好き。エロ知識とか、AV業界裏側のこととかが、満載。AV新法を揶揄したようなAV陳法とか面白い。
異世界に飛ばされた征史が、そこでAV男優として成り上がっていく話なのだが。どうも、それだけではなくいくつか伏線が張られていそう。征史が異世界に飛ばされた理由とか、AVギルドのボスが何を考えてるのかとか、騎士団の思惑とか等など。
読んでいて、バカバカしいだけではなく、色々と考えられて話が作られているなあという印象。この巻で男優に復帰したエルフのダリオもどうやら、ギルドのボスの意向みたいだし。この先がどのような展開になっていくのかが、とても気になる作品である。

げこの酒道(2) 

作品のジャンルとしては、お酒・グルメ✕恋愛コメディとでもいうのだろうか。お酒のウンチク的なものが多くて、読んでいて楽しいし、お酒好きにはタメになる。
下戸だった主人公が、酒豪のヒロインと仲良くなりたいために、自称・酒活動家の居酒屋おかみに教わりながら、お酒を覚えていくという話なのだが。この辺の設定が読んでいてイマイチ弱く、薄いなと感じてしまうところはある。現にお酒のウンチク的なところは、とても面白く読めるのだが、なんか恋愛コメディ的なパートが、自分的には読んでいて、あまりハマっていない。
下戸の主人公が、酒豪のヒロインとは別に居酒屋おかみのことが気になってしまったり、おかみとヒロインが、主人公の知らないところで繋がってたりと、少し展開がベタかなとは思うところはある。しかし、最終的にどういう結末になっていくのかは気になるところではある。

保健室はふたりきり 2

保健室を舞台にした百合もの。女子高生だけじゃなく、女性教師同士の話もあり
作画も良いし、話も良い。しかし、短編ものということで、1つの百合カップルをあまり深掘り出来ていないのが、ちょっと惜しいなあという印象。ただ、この作品が、商業誌デビューみたいなので、次の作品に期待。その時は、もうちょっと1百合カップルを深掘りしていくような内容だと良いなあと思った。

スーパーの裏でヤニ吸うふたり 4巻

安定の面白さの作品。佐々木&山田(田山)、それぞれの相手への思いが、大きく動く巻だなと読んでて思った。佐々木さんの過去、今の地に戻ってきた経緯はまだ語られてないけど、いずれ語られるのだろうか?山田の思い出のお客さんというのは、やはり佐々木さんなのか?続きがとても気になる作品である。

限界OLと女子大生が〇〇する話 1

OLと女子大生による百合もの。元々お隣さん同士だったが、ある出来事をきっかけに、お近づきになるOL瀬川さんと女子大生安藤さん。完璧OLだけど、汚部屋、料理出来ない女子の瀬川さんと片付け上手、料理上手の安藤さん。あるきっかけで、瀬川さんの汚部屋を掃除することになった安藤さん。これを機に、二人は交流を深めていくようになる。1巻終盤、瀬川さんは新たな仕事を任されるが、安藤さんとの出会いで、それを後輩に手伝ってと言えるような変化も見られるようになっていた。新たな仕事が決まって、後輩を頼りにすることが出来たと喜々として安藤さんに電話する瀬川さん。その日の夜、帰宅し入浴中、ふと自分の安藤さんへの恋心に気づく。一方、瀬川さんからの電話の話を聞いて不安になる、というかヤキモチを焼く安藤さん。周りの友達たちと、あまり馴染めない安藤さん的には、瀬川さんのことを心の拠り所みたいに思っていたのかも。あと、瀬川さんが、頼りにしてくれるのは私だけと思っていたのに、そうじゃなくなっての不安なのだろうなと。次巻以降、この2人の関係がどうなっていくのか楽しみ。

カラオケ行こ!

『夢中さ、きみに。』や『女の園の星』で知られる和山やまさんの作品。『女の園の星』は、読んでいたけど、この作品はスルーしていた。実写映画化するし、続編的な作品の『ファミレス行こ。』も出てることもあって読んでみたけど、すごく面白かった。ヤクザが、合唱部の中学生に歌を教わるとか、ありえない設定が良い。
岡くん(合唱部の中学生)も最初は、かなり嫌がっていたのに、最後には狂児(ヤクザ)のことを慕ってるという、やはりありえない展開。そういう意味では、ほんのりとBL的な要素があるかも🤔読んでみて、実写化してみたいと思うのはわかるなと。ただ、個人的には、綾野剛を起用するのはどうかなと思った。

ファミレス行こ。 上

『カラオケ行こ!』の続編。こちらも、とても面白い作品。『カラオケ行こ!』に比べて、登場人物が多い。そして、何の脈流も無さそうな登場人物たちが、実は繋がってるという設定はとても上手いなあと。『カラオケ行こ!』の終盤にも感じられた、岡くんの狂児へのラブが今作でも感じられ、今作もほんのりBL要素あり。下巻はどんな展開になり、最後はどうなるかがとても気になるなと。

片田舎のおっさん、剣聖になる~ただの田舎の剣術師範だったのに、大成した弟子たちが俺を放ってくれない件~ 5

安定の面白さの作品。面白すぎて、するする読めてしまうし、何度も読み返してしまう。今巻では、ベリル vs 教会騎士団がスタートする。今巻の終盤、ベリルの援軍に来たのはフィスとクルニ。クルニから、バルデルが打ったゼノ・グレイブルの剣がベリルに渡させる。とうとう片田舎の剣聖の本領発揮のときがきたか。ただ、教会騎士団の騎士、シュプールもかなりの手練れ。次巻以降での、二人の勝負が気になる。

茶道探偵 辰巳怜治

探偵ミステリーもの。ただ、人が死んだりとかのハードな内容ではないので、
ゆるっと読め、面白かった。茶道探偵とタイトルにあるように、主人公が茶道を嗜むという設定は面白い。ただ、正直、茶道がストーリーに効果的に使われていたかというと、そんな感じはしなかったかなと思った。探偵ものでも、珍しく事務所に何人かスタッフが居て、調査もチームで行っていたりして新鮮だった。最終席とあったし、もう連載は終わってるのかな?なかなか面白かったから、まだ続きが読みたいと思った。今巻でおしまいなのは、ちょっと惜しいなと。

冥天レストラン 2

昨年末に本屋で見つけて気になって読んだマンガの2巻。あの世にあるオバケの成仏用のレストランで巻き起こるドタバタコメディって感じ。ただ、それだけではなくて、ちょっと謎的な要素が含まれていたりと、結構ストーリーがしっかりとしているなという印象。
主人公の蛾太郎が死んだのが、実は不運な事故だったというのが今巻で判明する。それと、謎的な要素の1つとして、蛾太郎とホネ美ちゃんはおそらく生前面識があっただろうということ。ホネ美ちゃんの死に蛾太郎が何らかの関係があるのか?死神に悪霊のニオイがすると言われてたけど、その悪霊はホネ美ちゃんなのか?そして、そもそも蛾太郎は生き返ることなんて出来るのか?今後の展開や結末がとても気になる作品である。

女優めし 6

この作品は、安定の面白さである。グルメマンガなので、ワンパターンであろうが、特に細かいことは気にしていない。とりあえず撫子さんが、かわいい。個人的には、特に二頭身ナデシコが好き。作品中、特にお店の名前とかは紹介されてないのだが、実際にあるお店をモデルにしてるのかな?個人的には、孤独のグルメ的なプロットものとしては、1番良く出来てると思うし、いずれ実写化されそうな作品だなあと、1巻当初から思っている。ただ、撫子さんを実写化するなら、誰が合うだろうか🤔今後の期待の作品である。

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