2月読んだマンガ

開花アパートメント 1

昨年末に書店で気になって購入していたが、読んでいなかった作品。
とても面白かった。
まず、作画がとても良い。しかも、これがデビュー作とかスゴい。
作品としては、大正時代✕集合住宅✕奇譚とでも言えば良いのだろうか。
探偵が出てくるので、ちょっとミステリーものっぽさはある。
翻訳家である藤と探偵✕助手コンビが、作品における中心的キャラ。
藤と探偵コンビを軸に、「開花アパートメント」の住人の秘密を覗き込むというような感じのストーリー。
基本1話完結なのだが、藤が亡くなった師匠の作品のゴーストライターであるということにまつわる話は、
一応1つの物語の軸として存在しているみたい。
今後の展開が、どうなっていくのかとても楽しみな作品である。

にゃーの恩返し1 ~2人と1匹のウチごはん~

割とハードめ、重ためな内容の作品を書いてる印象のある山崎紗也夏さんが描くゆるめの料理(献立?)マンガ。
猫が料理を作るという設定が面白い。
猫ちゃんをきっかけに付き合い始めた同棲カップルの日常が、話の軸。
二人とも料理を作ったのが、猫ちゃんとは知らず、お互いがお互いに作ったと思っているのが滑稽。
ただ、正直、そんなことあるか?って感じだけどね笑
1巻最後に、シュウくんはアヤちゃんと結婚しようというが、それに対してアヤちゃんは無理と。
えー同棲カップルどうなっちゃうの?という展開。続きが気になる作品。

魔法使いの犯罪捜査

前に書店で見かけて気になり購入していたものの積読してた作品。
3巻が出ていたのもあり、読んだ。
いやあ、とても面白かった
あまりに面白くて、1-3巻一気読みした。
まず、作画がとても上手い。
そして、ストーリーも良い。
タイトルにもある通り、犯罪捜査、ミステリーもの。
ただ、主人公が魔法使いなのて、異能ものでもあるし、
その上、バディものでもある。
さらに、3巻では警察特捜チームもの要素まで加わってきた。
もう自分的には刺さる要素がとても多い作品。
続きがとても気になる作品。

女王陛下の紅茶 1巻

元々は、2007年から2011年まで集英社スーパージャンプ系で不定期の代原掲載で載っていた作品だそう。
紅茶にまつわる1話完結型の短編集。
温かい紅茶のようにホッコリする話ばかりで、読んでてホッコリしてくる。
紅茶に関するマメ知識も多くて読んでて楽しかった。

おそとごはんをご一緒に: 2

とても可愛らしい作画が良い。
話も、隣人同士の女子大生が、「おそとごはん」を一緒に楽しむといったホッコリ系。
この2巻では、風香とよもぎの関係性がより近くなる。
今のところは、そこまで百合要素は強くないが、
百合姫での連載ということもあり、どんどん百合要素が強まるのかな🤔
続きが楽しみな作品。

ヴァルハラ・オティンティン館 5

相変わらず、くだらなくてサイコーにおもしろい作品。
今巻では、初期からショータに何かとちょっかいを出してきていたミハエルが身売りに出される。
しかも、その身売り先が、ブデゲハという名前のデブハゲオヤジというのはウケた🤣
ヴァ・ティン館の館長であるウルスラのショータへの悶々度がピークに達し、とうとうショータと行為へ至る。
ショータは、ウルスラがかけられている呪いを解くことが出来るのか。
続きが気になるけど、最終回に近いのかな🧐?

踊り場にスカートが鳴る: 4
https://www.cmoa.jp/title/222819/vol/4/
前巻の終わりで、ききへの恋心に自覚したみちる。
今巻では、ペアで踊りたいという気持ちと、恋心の間で揺れ動き続ける。
そんな中、みちるがリーダーを志すきっかけの人が、実はききだったということを知る。
それに感極まって、みちるはききへと自分の思いを告げてしまう。
これが結局、お互いの仲をギクシャクさせることに。
それがきっかけで、ききは足をケガするものの、何とか文化祭でのダンスを踊りおえる、ききとみちる。
そして、みちるから、踊り以外では少し距離を置こうとの提案が。
今後、ききとみちるはどうなるのか?
それとは別に、ききのお姉さんが戻ってきたみたい。
お姉さんは、話にどう絡んでいくのだろう。
続きが気になる作品。

佐々々奈々の究明

マンガ一巻読破でオススメされていたので読んだ(http://happysad.jugem.jp/?eid=13529#gsc.tab=0)。
ミステリ小説家の姉とその片腕である妹が、過去に起きた叔母の失踪の真相に迫る話。
ミステリー小説家が、謎解きするっていうのは、よくあるミステリーのプロットだなと。
結果的に謎解き役のミステリー小説家の姉は、ほとんど動いていないので、
安楽椅子探偵ものとでも言えば良いのだろうか🤔
話も良くできていて、とても面白く読み始めたら一気読みしてしまった。
マンガ一巻読破では、マンガである必然性はないと評していて、それも一理あるなあとは思った。
しかし、小説だとしたら、この作品には出会っていないだろうなあと🧐
シリーズ化してくれると嬉しい作品。

会社と私生活-オンとオフ- 1巻

昨年末、書店で見かけて気になり購入したものの積読してた作品。
作画はとても上手い。
今どきウケしそうな作品だなとは思った。
そのうちドラマ化されるかもなと。

手札が多めのビクトリア 2

2巻もとても面白く読んだ。
主人公ビクトリアが、手札多すぎ、有能すぎる!
ストーリーも良いし、作画も良く好みの作品。
読んでいて、少し某スパイものを思い起こしてしまう(笑)
今後、ビクトリアの正体がバレるとかがあるのだろうか。
続きが気になる作品。

タダでは抱かれません(9)

相変わらずエロかった。
次巻で完結だそう。
最後まで楽しみにしてる作品。

猫と紳士のティールーム 3巻

今巻も面白く読んだ。
今月、2冊目の紅茶マンガ。
こちらも読んでいて、紅茶を飲んでいるような優雅な気持ちになる作品。
マスターの瀧さん、イケオジ。
そして猫のキームンくん、かわいい。
イケオジ、猫好きにもオススメの作品。

王様の耳 4

今巻もとても面白く読んだ。
巻が進むにつれて、謎が明らかになるよりも深まっている印象。
シバケンはトシくんみたいだが、滝口あかりは彼の妹なのか?
滝口あかりの秘密とは?本当は父親を殺したのは彼女なのでは??
今巻の終盤、アナウンサーである丹羽静香が「王様の耳」へ。
彼女の秘密は、どうやら滝口あかりのことみたいだが。
果たしてどんな秘密なのか。
それと、「王様の耳」のマスター鳳と占い師の女の関係は?
そもそも、鳳は何者なのだろうか。
次巻以降、一気に謎が明らかになるのだろうか。
続きがとても気になる作品。

その男、甘党につき

久しぶりに読んだ。
やはりとてもおもしろい作品。
チョコレート好き紳士をめぐる、スウィートでビターな大人の寓話とでもいうのだろうか。
バレンタインシーズンに読みたくなる作品。
オススメ。

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