第17話: 子育てはパパにとってボーナスステージ。奥さんだけに任せるなんてもったいない!「アフリカから帰ってきたニート夫と娘の成長期」


出産予定日まで5日を切った。

いよいよだ。

もうすぐ会える。

準備も着々と進めている。

というよりも、お義姉さんをはじめとする周りの方々に文字通り山ほどベビーグッズを頂いたので、ほとんど自分たちで買ったものがない。そのおかげで余裕がある状況で環境を整えられている。

かわいい服も用意したし、ウォーターサーバーも設置して沐浴の予行練習と抱っこ紐も付け方も習得済みだ。

産まれるまでに練習しておけば少し心に余裕ができる。実際にやってみると色々と気付くこともある。

例えば、新生児から使える多機能キャリータイプの抱っこ紐は確かに頑丈で、子どもをしっかりとホールドできるのだが、付けるのに少々手間がかかる。そして密着度も高いためとにかく暑い。赤ちゃんを抱くとより熱が篭るので、夏に装着するには少々しんどい。なので僕は薄手のスリングを使う予定。

ベビーバスを洗面台に設置すると蛇口の位置によって赤ちゃんの頭の向きが固定される。そのあと濡れたバスをどこに干すのかなど。


産まれたあとは、こんなイレギュラーにやんちゃな赤ちゃんが参戦し毎日続くのかと考えると子育ての大変さは想像を絶する。

不安だらけの妊婦生活、子育てを奥さんに任せっぱなしにしているという旦那さんもまだまだ多いらしい。
奥さんを1人で抱え込まさないという役割もさることながら、こんな人生の最大のイベントに参加しないなんてもったいない。

昨日までオムツを穿いていたような僕が次は赤ちゃんのオムツを取り替えるなんて信じられない。自分の子どもを育てながら自分も成長できるこんなボーナスステージ、わくわくせずにいられるだろうか。いや、わくわくが止まらない。

僕たちの子育てがうまくいくかは分からない。いや、悩んで転んでまた起き上がっての毎日になるに違いない。

それでも僕たちは全力で頑張る。命だけは守る。全力で笑顔にする。

幸せかどうかは大人になった自分が決めればいいよ。


そういえば妻が先日こんなことをTweetしていた。



いつ間にか僕は神になっていた。

彼女が多神教なのか一神教なのかによっても価値が変わるが、まあ少なくともただの旦那よりはいい評価と受け取っておこう。

これからパパになる人は是非マタニティバッグを奥さんと一緒に準備してみてほしい。

それが神になるための最短ルートとなる。


第17話は以上となります。今日も読んでくださりありがとうございます!

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