スタートレイン

いつの間にか雲間に隠れてしまった太陽
向かい風も強く吹いていて
街ゆく人は傘を開いたり屋根を探したり
急に閑散とした僕のワンシーン

一つ二つ落ちる 熱を冷ますように
意地になって 目的地へ急いだ
僕にはあの場所しかないと思ってた

ハロー ハロー 僕らは奇跡の星で
今こうして同じ瞬間を生きてる
ハロー ハロー この雲を抜けた先で
瞬く新しい光があると
信じ続けよう 信じ続けよう
雨も矢も槍も僕が 傘になって守るよ

失うことばかり繰り返してきた気がして
急に自己嫌悪やり場もないのに
手に入れた分しか失えないことさえ
あのときの僕は気づけなかったのさ

必死でかき集めたなけなしなんかじゃない
血の通った全ては愛という
バカにするならすればいい!

もしあの約束にリミットがあるなら
それは僕がくたばる時だと思ってて
でもここまで来たんだ そう簡単に
やめられない 理由が溢れているよ
倒れた瞬間 そこがまたスタートライン
振り返っても止まっても 命ある限り

ハロー ハロー 僕らは奇跡の星で
今こうして同じ瞬間を生きてる
ハロー ハロー この雲を抜けた先で
瞬く新しい光があると
信じ続けよう 信じ続けよう
雨も矢も槍も僕が 傘になって守るよ

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