我々の漫才出囃子について。#34
芸人にはそれぞれコンビで舞台に登場する時の出囃子というのが決めれるんです。
まあ登場曲というやつですね。
これはすごくありがたく、嬉しいものです。
吉本で言いますと、劇場のメンバーに入ったら決める事が出来きます。基本的には自分たちが好きな曲を決めるんです。
我々ツートライブの出囃子は、
「Fire Like This」(Hardknox)
という曲でございます。
いつもは前奏の途中で登場なのですが、これ1度フルで聴いて頂きたいのですよ。
ハッキリ言ってめちゃくちゃカッコいいのです。
いつもはこのYouTubeの音源で言うと0:11あたりのところで出るのですが、本当は0:27のところで出るのが一番カッコいいと思っております。調子乗ったこと言えば0:43のところもありだと思っております。
前の出番が漫才師の時はすぐに登場なので0:11のところなのですが、前の出番がコントの時は片付けなどで長引く事があるので、一番好きなタイミングで出れた時はテンション上がります。
これは相方の周平魂が選曲したのですが、映画の挿入歌だそうです。
「ふたりの男ひとりの女」
という映画で、ざっくりシナリオはこうです。
『かつて妻に逃げられたことがトラウマとなった警官チャーリー(ジム・キャリー)は、ふだんは大人しいのだが、時々急にワイルドなハンクの顔が表れてしまうという二重人格症状を呈するようになってしまう。そんな彼が、指名手配されていたアイリーン(レニー・ゼルウィガー)をニューヨークまで護送する任務を受けるのだが…。 』
このジム・キャリー演じる警官チャーリーが大人しい人間からワイルドに変身する時に流れる曲なんです。
要するに漫才で登場する時は、舞台袖にいるキャラクターから豹変するということですね。
これはだいぶイキってますね。
理由を聞いて恥ずかしくなりました。
昔、何でも屋のアイロンヘッド辻井がこの曲をドラムで生演奏してくれてそれに合わせて僕らが登場するというのもやりました。
出囃子生演奏で出るのは最高な感覚でございました。
またその映像どこかで載せたいと思います。
noteの映像の載せ方が分かりませんので、、、
何より一度このYouTubeで曲を聴いて、また舞台で我々の登場を観て頂けると嬉しいですね。
ほんじゃ今日はこの辺で、今日も良い一日をお過ごし下さい。
2021/02/21
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