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【必見】祝日明けのビジネスパーソンへ~休息と休養の違いとオススメ2大回復術~火曜日のポルト5記事目

タイトルに自分で【必見】と書くぐらいに、オススメの回復術があるので紹介したい。もし皆さんのオススメ休息・休養・回復方法があれば、DMください。

結論から書くと「水風呂」と「息を止める」だ。


本日、長時間にわたって小2の息子を観察していた。目があいてる間はYouTubeとNintendo Switchを交互にプレイしている息子。流石に飽きるのか途中で休息を入れている。

息子をみて思う。自分のやりたいことをやって時間を過ごす(自分時間)のにも休息を必要とするのに、他人に押し付けられたこと(他人時間)をこなすのには、当然適度な休息が必要になるだろう。

休息と休憩はほぼ同義で、私の中ではどちらも「肉体的な回復」と解釈している。(新明解や広辞苑は違うかもしれない)

比較的短時間が「休憩」で、長時間が「休息」だと思う。最も大切な休息が「睡眠」だろう。睡眠を含む休憩・休息は肉体的な回復の手段として必要なことだが、体が万全の状態だったとしても、ミスが続くことがる。

問題は「精神」の回復だ。心の状態だ。

思い出してほしい。
寝ても寝ても何だか回復していないような月曜日の朝を経験したことはないだろうか。もっとひどくなると寝ている間も熱中していることや仕事のことが頭を巡って、頭が眠らない覚醒状態が続く。

精神力が弱ってきたり擦り減ってくると、集中力がなくなり、新しい発想が生まれてこなくなる。飽きてくる。心が踊らない。

また、これまで自分が経験したことがないような難しい決断をする際(高額な売買、転職、結婚、多くの感情が絡む判断、重責を負う選択)は「胆力」が必須だ。「胆力」とは、ある種あきらめの境地にも似た状態と言ってもいいかもしれない。まな板の上の鯉のように他者(運命や時流)に身を委ねる覚悟が必要となる。

逆に考えると、胆力や精神力を問われようなことが日々の暮らしに無いのであれば、「休息」だけ定期的に取ればいい。が、精神力の消耗は蓄積されるようで、大なり小なりビジネスパーソンなら誰もが抱える悩みだろう。

前置きが長くなったが、ズバリ精神力の回復に必要なのが「休養」だ。

「養」という字は、養分・養豚・養殖・養分など、生物を養うためのエネルギー源のような物質的な意味合い(食事と言い換えてもいい)の他に、素養、教養など、精神的な豊かさや人格に関わるような意味合いを「養」という字から読み取ることができる。

教養を深めたり、修養を積んだり、素養を身につけるための近道は「勉強」だ。勉強をするとモノの見方が増えたり、物事の感じ方が変わったり、他者の気持ちを推し量る度量が増したりする。勉強とは他人が行き着いた真理や法則を読み解き、真似ることだ。小説を読むときの追体験に似ている。

これとは別に、体と心を一端切り離すような作業を日常に混ぜていくことをオススメする。(違法薬物とかスピリチュアルとかではない)

自分のスマホを見てほしい。充電は残り何%だろうか。これがあなたの残りの体力だとしよう。しかしだ、今のビジネスパーソンに必要なのは、スマホで例えると「充電残量」増やすことではない。急速充電器で充電するかの如く、休日にお金をかけて娯楽に没頭しても心は回復しない。

やるべきことは「再起動」だ。大切なのは一旦電源を切って再起動することだ。アップデートが入るときも再起動が行われる。Androidだって、古いバージョンを捨てるときは再起動がかかる。決断とは選ぶことではなく、捨てることだったりする。

ここから、心の再起動とも言える2大精神回復術を紹介したい。騙されたと思って一度は必ずトライしてほしい。

1.水風呂
サウナあがりの水風呂でもいい。あくまでもメインは水風呂だ。水風呂に浸かると「冷たい」以外の感情が消え、そのこと以外何も考えられなくなる。時間がたつにつれ、ほんのりと体が熱を帯びていることに気付く。水風呂からあがり少し腰かけると、脈が上がり、心の再起動が始まる。

2.息を止める
息を止めてみる。息を止め続けると「苦しい」以外の感情が消え、そのこと以外何も考えられなくなる。あまりやりすぎると体に良くない。息を吸い込むと赤血球を介して身体に酸素が回る。脈が上がり、心の再起動が始まる。

共通点は、「脈をあげる」ことと「思考力を奪う」ことだ。

心の再起動をするためには、日常生活ではありえない「異常事態」を体験する必要がある。といっても、思考力を使うような体験では頭が休まらないので、「そのこと」しか考えられなくなるぐらいの強い強度の異常事態が必要だ。かつ、お金をかけずに段取りも少ない方がいい。

ぜひ、お試しください。
北海道上川町のコワーキング施設「ポルト」より



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