関係性とは「築く」ものではなく後から「気づく」ものだろう。火曜日のポルト~4記事目

おはようございます。更新が水曜日の朝になってしまいました。

昨日の北海道上川町の19時からのコワーキングスペースの利用者は4名で、みなさんが初めましての方でした。「こんばんは」の挨拶だけ交わし、各々自分の作業を行っておりましたが、半年もたてばすっかり顔馴染みの関係になっているのかもしれませんね。

さて、本日はポエムです。脳内メモをひたすらスマホで書きなぐった無益な投稿です。

社会課題の受け止めで考えると、ワクワク・感動・豊かさの逆、あえてネガティブに受け止めるならば、根底にあるのは今の時代の労働問題とか職業観にあるのではないか。

北海道民の注目を独り占めした、BIG BOSS新庄の日ハム監督就任の件。期待に胸ふくらませた方も多かったはずだ。このニュースに対して、明日にでも命を絶とうとしている人や、心の病を抱える人がそもそも共感することはあり得無い。
最低限度の生活が送れる土台の上に、ワクワクや豊かさや感動は成り立つ。

直近選挙、某政党の躍進の裏で「ベーシックインカム」の公約がじわりじわりと効いてきているのではないか。ビジネスや働くことやモノづくりそれ自体が究極のエンターテイメントになりうる時代。明日の暮らしが約束されているのであれば、労働力の対価はあまり意味をなさない。「労働」や「ビジネス」自体がひとつのエンタメなのだから。

遊ぶように仕事する、先輩と後輩。

AIが苦手なことは、問題自体をつくることと、ある種の「太鼓持ち」のように、人の機微をわきまえて、他者を誉めたりおだてたり囃したりすることだろう。

テクノロジーの発達によりあらゆることが合理化され、機械に仕事が代替されるこの時代に求められているヒーローやヒロインは、世の中にむかって大きな問いをたてるような世論形成の火付け役と、人々に寄り添い支え応援する人に違いない。

どちらの役回りも、接点だけを単純に整えるだけではなく、接した先にある「体験」や体験を想いえがく「創造力」が大切になる。人々の「心」を紐解く作業だ。

他者との関係性は、築こうとして築くものではなく、あとから振り替えって気づくぐらいが丁度いい。

見返りを求めるな。大切なのは他者を思いやる「Creations」だ。

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