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ぱそてるま

てるまはきっとまだ寝てると思うので、寝てる間にアンサー書いておこうと思う。HIPHOPにはアンサーはつきものでしょ。ちなみに「ぱそてるま」というタイトルで記事を書くのは5年半ぶり2回目

「てるま、名刺交換は目下の人が下げてやるんだよ」
これは僕がVCとして独立してから知ったことだ。みんな知ってた?オレは知らなくてめちゃくちゃに怒られた。
(仕事してたとき、また、プライベートでも、先輩、特に、調べるおさんにめちゃくちゃ怒られ、、、いやご指導いただいてる。そういうのを指摘してくれる先輩が偉大すぎる。)

こんなことが上記記事の冒頭に書いてあった。

名刺交換の話、正直記憶にないし、そんな偉そうなこと言ってたんだなぁと反省もしてる。ごめん。

大学中退から5,6年もフリーターとニートの間くらいの生活をし、人生詰んだわと思っていた28歳直前に初めて正社員になり、なんか知らないけどその直後に取締役になって、社員もどんどん増えていってという謎展開の中、30歳をすぎた頃にビジネスマナー講習に行かされ、名刺の渡し方などを習ったストリート育ちの僕が「名刺の渡し方」をレクチャーするなんて笑っちゃう。まじごめん。

てるまに対して明確に「怒った」と記憶してるのは一度。それはヤナティさん達と食事をしたあとにみんなで行ったラーメン屋で、泥酔していたてるまが騒いでいたので「お前、いい加減にしろよ」と怒った。それ以外はだいたい「諭す」ような感じだと思う。僕は怒るキャラではない...。


先日、担当先のslackで「ビジネスメールの書き方」に起業家が悩んでいた。上手く書けないと。敬語が難しいと。でも個人的にはそういうのは大きな問題じゃないと思ってる。大事なのは、その人の考えや想いが相手に嘘偽りなく伝えられるかどうかだ。変に敬語を散りばめたり、ビジネス構文を盛り込んだことによって何を言ってるかわからない文章になったり、その人の人となりが不鮮明になってしまう文章になってしまうくらいならば、ちょっと口語体でビジネス的には「?」でも、その方がいいと思ってる。僕はそうしてきた(もちろん最低限の敬語は使える)。

ぶっちゃけ、未だに先輩とのコミュニケーションに難がある。こんなんでやっていけるのだろうか。

先のnoteにこんな記載があるが、そういうのを含めて「てるま」なんだと思う。キャラを作ってない、素のてるま。だから成立してるのだ。

「可愛がられるキャラ」だと思うので、年上とのコミュニケーションはある程度上手くできそうだと思っていたが、彼が歳を重ねたときに、どうやって立ち振る舞っていくのかなを興味深く、そして少し心配しながら見ていた。ただなんとなく彼の新たな立ち位置、キャラが確立しつつあるなと思って見てる。

それは記事やみんなが言うように「間違ったことは間違ってると言う」「起業家に寄り添う」「とにかくサービスに詳しい(昔からだけど)」といったあたりだろうか。ハラハラしながら見てたけど、だいぶ板についてきた。

清濁合わせ飲まないとやっていけない「大人の社会」では、裏表なく、ありのままのキャラを押し出すのは意外と難しい。でもそんな中でも彼の「間違ったことは間違ってると言う」などの性質は特定の人たちには熱烈に歓迎されると思う。それは若い起業家などだ。シードVCをやる上でとても有利ではないかと思う。計算ではなく素でそのポジションに辿りついたてるまの今後の活躍に期待しつつ、Answerはこの辺で終わりにしようかと思う。

街歩きで生計をたてて生きていきたい...