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失うということ

2024年6月15日
私にとって大切な人を
2人同時に失った

長い闘病を経て亡くなった人
ゴルフ中に突然亡くなった人

死ぬとはどういうことなんだろう
悲しいというより寂しいという感情だ
悲しくないから涙は出ない

当たり前にいた人がいなくなる
いつも電話で話していた人がいなくなる
いつも気にかけてくれた人がいなくなる
いつも頭のどこかに存在した人がいなくなる

いつもあったものが無くなった
そんな感情かもしれない
でも決して変えが効くわけではない
唯一のものが無くなった喪失感

死にゆく人にとって死とは何か
見送る人にとって死とは何か
死は不幸なことだろうか
死は悪いことだろうか

見送る人にとって悲しく寂しいから
不幸で悪いことのように見えるが
本人からしたらどうなんだろう

魂の話を棚に置けば
死は何も無い世界になる
だから死にゆく人にとっては
不幸も悪いもない

死をネガティブに捉えるのは
生きている者が感じる死への恐怖?
あるものが無くなる喪失感?

いつかは迎える死というものを
どう捉えて今をどう生きるのか?
それが大事なんだろう

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