No.485 違う冬のぼくらをやりました

幸いにも一緒にプレイする人がいたので、最後までプレイすることができました。
ネタバレがゲームのプレイ体験に深刻な影響をおよぼすタイプのゲームだと思うので、今後プレイを検討している人はこれより下は見ないほうが身のためだと思います。
未プレイの人に言いたいこととしては、一緒にプレイする人がいるならやるべきということだけです。














いいな?しゃべるぞ?









ストーリーとしては、だいぶリアリティがありました。ゲームのグラフィックが可愛い寄りだったので身構えていなかったのもありますが、ちょっと予想だにしなかった方向のリアリティだったかも。結構ドロドロしたリアリティさがあって尻込みしてしまったのが若干ある
でもリアルな問題を取り扱ったからこそ変な臨場感が出て良いスパイスになっていたかも?とも思いました。

ゲームシステムとしては初めての体験がたくさんできてとても面白かったです。見えているものがお互いに違うというのが最大の特徴です。ときには足場の形状や役割や位置までもが違ったので、適宜情報共有することが非常に重要だと感じました。見えている世界としては、ざっくり分類わけすると無機的な世界と有機的な世界といった感じです。なので、無機的な世界でロボットを解体するような手軽さで引っこ抜いた首は、有機的な世界から見ると筋が切れて胴と首が分断されたような、おぞましい光景に様変わりします。

あとは、ボイスチャット前提のゲームなのですが、一部でミュートを指示される場面がありました。片方の世界視点でしか見られないシーンもあり、「これもう片方の世界視点から見たらどんなことになってるんだろう」と想像する余地もあって面白かったです。

あと、それぞれが違う情報を持ちながら同じストーリーを進んでいくので、考察もはかどりました。「この情報からこういう考察ができる」と片方が言うと、もう片方は「こっちにはこういう情報があるからその考察はあっているのではないか」みたいな考察の裏付けが秒でできるのでめちゃくちゃ楽しかったです。

2周目のEDがなにやら不穏でしたが、まだアーリーアクセスらしいので、追加ストーリーがあることを期待しています。物語の真相がまだ明かされていないので、考察でもして待ってようと思います。

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