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短いnote#01−他力本願

※書きたいことが溜まっているのですが、そちらはまだ時間がかかりそうなので、短く、気軽に、ある意味奇跡的に書けたことを先に残しておきます。

茹るくらいの暑い日か、
ジメジメする雨の日しかないここ数日。
予定が始まればそれなりにしゃんとできるのだけれど、
ベッドから起き上がるまで、
朝、シャワーを浴びるまで、
家を出て目的地に着くまでが、
憂鬱な日々が続いていた。

だらしない。
自分はこんなにも脆くて弱っちい存在だったのかと思わされる。
自分が自分でないような、
自分が嫌いな自分に振り回されているような、
そんな気がする。

みんなは元気にやってますか。

こういう時、自分はダメでも、
せめて自分の大切な人たちだけは
健やかでいてほしいと思ってしまう。

自分に余裕がなくても(いや、ないからこそ?)、
他の人のことを考えていたいし、
釣り合いが取れていることを確認するかのように、
他の人の幸せを願っている。

せめてそう思えている自分を、
偉いぞ、素敵だぞって、
なんとか肯定しようと思っているのかもしれない。
僕の幸せや、生きがいは他人任せ。他力本願。

こんな感じなので、今日から数日間は、
僕に元気をくれたり、甘やかしてくれたりする人たちに会いに行きます。

こういう時、僕は自分から訪ねていくのに、
予定を立てるのも、連絡を取るのもかなり苦手な、
もはや「輩」になっていて、
受け入れる側からしたら相当面倒臭いと思うのですが、
みんな「いつでもおいで〜」「大丈夫だよ」と言ってくれる。

本当にありがたい話です。
せめて自分の全身全霊で与えられる幸せを享受して、
ちゃんと目を見て「ありがとう」を言おう。

そういえば他力本願って、本来の意味は、
阿弥陀仏の立てた願いや誓いで、みんなが救済されることらしいです。

阿弥陀仏、偉大すぎるだろ。

良かったら僕のことも助けておくれ。
そして、阿弥陀仏くん、
君自身もどうか幸せになってくれよ。

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