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珍しく本気で「ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル(Janglee)」のオススメ文を書いてみた

「ガネーシャ マスター・オブ・ジャングル」がAmazonプライムの見放題リストに入った。是非この機会に観て欲しいという願いを込めて。

映画は「『象牙はゾウのものである』トーマス・シュミット」という画面から始まる。これは象牙を取るための密猟を巡るストーリーだ。そこに主人公と父親の確執や、幼馴染親子の異変などが絡む。ヒロインが2人いるが、ロマンス要素は少ない。
随所で披露される古武術カラリパヤットは、個性的な型や武器が興味深い。私はビョンビョンしなる鞭のような剣ウルミがお気に入り💕
また、CGでなく本物の象がする演技も見どころのひとつだ。
美しい自然に囲まれた主人公と象のDostiシーンは、曲とともに心に残ること請け合い!
監督がアメリカ人なので、インド風味は薄味。アクションシーンにはカンフー映画の影響も見られ、若干キメラ的な映画になっている。でもEDにはちゃんとダンスもあるのでご安心を。
時間も短めでインド映画初心者にもオススメしやすいので、この機会に周りの家族や友人をインド沼に引きずり込むツールにするのも有り😈
辛いシーンもあるけど、最後は希望と共に幸せな気持ちで幕を閉じる。これを観た後は、動物園の象がいつもより愛おしく見えるはず……。

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