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誰かとの関係性だけに己の価値を見出してはいけない

誰かとの関係性だけに己の価値を見出してはいけない。
誰かの友である自分。誰かの恋人である自分。誰かの伴侶である自分。誰かの子である自分。誰かの親である自分。誰かの兄弟姉妹である自分。
特定の誰かより成績が良い自分。特定の誰かより収入が多い自分。特定の誰かより高価な物を持つ自分。
フォロワーが何人いる自分。いいねがいくつもらえる自分。
誰かに好かれている自分。誰かを好きでいる自分。
その関係性を誇りやモチベーションとして自らに付随するものにするならいいが、関係性そのものに己の価値を見出し依存していると、その相手との関係性に変化があれば己の土台も揺らいでしまう。
軸はいつも自分でなければならない。鏡の中の自分が好きかどうか。自分が楽しんでいられるかどうか。
人間は1人では生きられない。他者との関わりの中で生きざるを得ないし、またそうすべきだろう。
他者との関わりの中で時に助けられ、時に手を差し伸べ、共に喜び共に悲しみ励まし合い慰め合う、それは人生のとても大切なこと。
でも、他者との関わりだけに己の価値があると思ってはいけない。
自分は自分であるだけで価値がある。
あなたはあなたであるだけで価値がある。

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