19-20選手評 CB編
引き続きCBになります。
数字はリーグ戦のみです。
・Francesco Acerbi 36試合 2ゴール 2アシスト
守備の大黒柱
CB部門では間違いなくMVP。好不調の波もほとんどなく、シーズン通してチームを支え続けました。足元もうまいためクロスからの2アシストも記録してます。デルビーでも貴重な同点弾を記録しました。非常に人格者らしくキャラクターの濃いラツィオDF陣のオアシスとなっています。できれば引退までラツィオにいてほしいです。
・Luiz Felipe 26試合 1ゴール 1アシスト
毎シーズン評価を上げてますがついにバルサの目に留まるまでになりました。
タックルとシュートブロックは見事です。足もそれなりに早いのでカウンター阻止も上手でしたね。あとはポジショニングをもう少し良くしてほしい。加えて今季はVARの影響でPA内のハンドの取り締まりが異常に厳しかったのもありルイスフェリペの手を後ろに組む対応が個人的に印象的でした。去年あたりからやってたと思いますが、今はスライディングでのシュートブロックする時も手を後ろに組むのですげえなと思う反面、怪我しそうでヒヤヒヤします。PA内のハンドの裁定は何とかしてほしいですね。
・Stefan Radu 29試合 1ゴール 0アシスト
こちらもベテランらしく安定したパフォーマンスでチームを支えました。やはり左利きのCBは貴重ですね。ビルドアップの質が上がります。しかし年齢もあってか離脱がいくつかあり、CBの補強の必要性も感じさせました。来季は久々のCLで共に戦いたいところです。あと多分この人がキレたら一番怖いです。
・Patric 21試合 ゴール、アシスト共になし
人を噛んではいけません
バルサカンテラ出身ということで足元はうまく、ルックスも美形。しかしプレーは泥臭い熱血漢。ファンの人気が高い選手です。チーム愛も人一倍ありCLを決めた試合でルイスフェリペと抱き合っていたのが印象的でした。パスはCBの中では一番うまいと思ってます。ラツィオでもっと長くやってほしい選手の一人ですね。
・Bastos 16試合 1ゴール 0アシスト
今年は残念ながら本領発揮とはいきませんでした。
調子が良い時はだれでも止めらるほどの対人の強さを持っていますが集中力が切れたようなプレーが今季は多かったです。しかし時折見せる攻撃センスはラツィアーレを大いに楽しませました。おそらくオファーがあれば放出候補だと思いますが個人的にCLの名だたるFWとのマッチアップを見てみたい選手ではあります。
・Denis Vavro 11試合 ゴール、アシスト共になし
来季の2年目覚醒枠です。
3バックに不慣れなままシーズンに入り結局評価を上げることが出来ずシーズンを終えました。簡単にマークを外したり、不完全なクリアをしたりと明らかに本調子ではありませんでした。CBは環境合う合わないあると思うので仕方ないとは思いますがそれなりに良い触れ込みで加入した来たので期待外れ感は否めません。来季に期待です。
・Falbo 1試合 ゴール、アシスト共になし
・Almini 1試合 ゴール、アシスト共になし
共にプリマヴェーラから上がってきた選手です。DFで下部上がりの選手が久しく戦力になってないので今後に期待です。
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