インシデント

看護師さんで インシデントを起こし 辞めたい

こんにちは 荒蒔です。

毎日の業務 お疲れ様です。

経験の浅い新卒の看護師さん。

だんだんと、一人でする仕事も、多くなることによって、

インシデント(事件・出来事の事)を、

起こしてしまうことも、出てきます。

新人看護師さんは、経験が、まだ浅いことで、

インシデントを、起こしたことを、

きっかけに、命を預かる仕事が、怖くなってしまい、辞める方が多いです。

また、どのようにすれば、

こうした気持ちから、立ち直ることができるのでしょうか?

インシデントが続いて、辛い方は、解決方法を、見てみましょう。

インシデントが発生してしまった時の心構え

患者さんに、影響が出なかったり、

生命に関わったりすることでも、インシデントを軽く考えてはいけません。

「なぜインシデントが起きてしまったのか?」を常に、考えましょう。

背景に浮かび上がった問題点や、課題を把握しないと、

たとえ自分ではなくても、同じことが、起きる可能性もあるります。

そのため、病院全体の問題点として取り上げ、

医療の安全を確保するために、

インシデントの報告書を、提出する必要があります。

報告書と聞くと、ミスを犯したことについての、

反省文や、始末書というイメージがありますが、それは、間違いです。

医療現場における、インシデントの報告書とは、

病院全体で事故の背景や、課題を共有して、

再発防止に、努めるための重要なレポートなのです。

PDF:アクシデント・インシデントレポート報告書

看護師のインシデントにはどんなものがあるの?

看護師のインシデントには、

■患者さんを間違えて薬を配ってしまう

■患者さん間違えて点滴をしてしまう

■書類の入れ間違える

といった様々なものがあります。

新人看護師さんは、こうした、インシデントを起こしてしまったことです。

自分のミスで、患者さんが亡くなってしまったらどうしよう・・・

という気持ちが、どうしても出てきてしまいがちです。

中には、ものすごく先輩や、師長から怒られたこと、ありますよね。

私も、もちろん、ありますよ。

看護師に向いてない・・・

もう辞めたい…

とまで、自分を、追い詰めてしまうこともあるので危険です。

でも、冷静になって客観的に考えれば、

人間ですから、どんな経験の浅い看護師でも、

インシデントを起こしてしまうものです。

失敗の経験があったとしても、

逆に慣れからといっても、ミスをしてしまいます。

起こしてしまったことは、

いくら悩んだところで、事実が変わることはありません。

インシデントを起こしてしまったことは、

反省して、次に、どうすればいいかということに、

注意することの方が、何よりも大切です。

事実、患者さんには、何もなかったのであれば、

次に、インシデントを、

起こさないようにするには、どうするべきかということを、

徹底的に、考えた方が、自分の成長があるはずです。

インシデントを、起こして辛いと思い人ほど、

看護師としての、責任感を感じている人だと思います。

向いてないということは、絶対に、ありません。

もしあなたが、他の人に言われたとしても、気にしないことです。

ただ、新卒看護師さんの場合は、起きた事実を目の前に、

どう気持ちを整理すればいいのか分からないですよね。

そういう時は、身近な、先輩看護師に、

辛い気持ちを、打ち明けてみてもいいと思います。

まとめ

いかがでしたか?

インシデントという言葉は、

看護師の用語みたいな感じですけど、

どんな仕事でも、失敗は、誰でもあります。

ミスしない、人はいません。

もし、わからないことがあれば、

自分で判断せず、必ず、聞きましょう。

聞くときは、ちゃんと教えてくれる、

信頼ある先輩に聞きましょうね。

前向きに、頑張っていきましょう。

電子書籍:新人看護師 1年目の過ごし方 10の悩み解決法

     看護師さんのための感染対策マニュアル

     看護師さん専用 転職ガイド Kindle版

メルマガ:看護師さんの日刊メルマガ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?