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【Tea Break Time】

月曜日から金曜日まで
10:30〜11:00はティーブレイクの時間。
パークではCCで、
クルーニーではラウンジや天気がいい時は外のベンチで
みんな思い思いのブレイクをする。
一旦頭をクリアにしたい人は一人でゆっくり。
午前中前半の事をより話したい人は、
引き続き話をしながら、
お茶やコーヒー、そしてスナックを手に休憩する。

CCのティーブレイク準備前
マグカップたち。
ジャムやマーマレード
そして
みんな大好きピーナッツバター
これはクルーニーのスナックトレイ
10時10分になったら
コーヒーのスイッチ入れる事!
忘れると大変!!


フィンドホーンに居ると必ず一度は耳にする
「most important thing is a Tea Break」という言葉。
英国の習慣である、お茶の時間が大切という理由はよくわかる。

でも、フィンドホーンではこのお茶の時間こそ、
一旦ブレイクを入れて、自分自身を俯瞰して見たりできるから、
色んなことが深まる時間だと感じた。
楽しい会話も、意見の違う人との会話も、
初めての人との会話も、
全てこのお茶の時間があるからこそ、
深まっているように思う。

お庭で音楽が流れることもあったり!
手作りのスコーンが出ることもあったり!

このティーブレイクを準備するのも、
私たちホームケアの大切な仕事だった。

私がホームケアに入る前に大好きだったのが
野菜を作っているカランガーデン。
ここのティーブレイクは格別だった。
広々とした野菜畑で動き回る分、
体をちゃんと休めたり、温めるためにも
大切な時間。
ティーブレイクの準備ができると、
鐘が鳴って、その音を聞いたら、何をしていても
ティーブレイクに集まること!と念をおされる。

ポリタネルがいくつかあって、
お天気のいい日は
サウナの中ではたらく感じだった。
夏場のたくさん野菜が収穫できる時期は
毎日こんな感じ。
ここから、パークのキッチンと
クルーニーのキッチンに
お野菜を届ける

カランガーデンのティーブレイクは
収穫したばかりのトマトと
焼きたてのトーストが最高で。

バジルも収穫したばかりのフレッシュなもの!

時々、ボランティアの地元のお母さんが
手作りのケーキを持って来てくれたりもして。
夢のようなティーブレイクだった。

手作りのバナナケーキ

1番恋しい時間は?と聞かれたら
私は
迷わず「ティーブレイク」と答えてしまうだろうなぁ。

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