マイキーのタオルと香りの「領域展延」

今日、美容院でアロマの話になり、その流れで、シャンプーをする時に、美容師さんが樹木系のアロマをお湯に少し落としてくれた。
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アロマの香りで、気持ちが安らいでいくのがわかった。
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香りは、表現するのが難しいけど、直接、心や脳に働きかけてくる。
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私の場合、中２の頃まで、小さい頃から使っていたタオルと一緒に寝ていた。その肌色のタオルの優しい匂いと肌触りが、気に入っていた。「くんくん」と名付けて、可愛がっていた。
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基本、「くんくん」を洗わなかったけれど、ごく稀に、洗われてしまった。でも、「くんくん」の匂いは洗っても消えなかった。
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中３のある日、学校から帰ってきたら、「くんくん」は捨てられていて、拾いに行くには遅すぎた。
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無敵のマイキーも、子供の頃からタオルをこねくり回し、そのタオルを「俺の命」と言う。
（『東京リベンジャーズ 16』第136話）
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うん。うん。わかりみ深み。
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マイキーも、きっと、タオルの匂いと感触に癒されたかったのだろう。
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今週は仕事が結構キツい。先週、祝日が多かったので、仕事が溜まってきている。　
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だから、明日からは、香りを「領域展延」に取り入れてみようかな。

⁡領域展延とは、水のように、自分だけを包む液体や膜な薄い領域を展開して、相手の攻撃から自分を守る呪術。（『呪術廻戦 10』第84話）
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なので、好きな香りを身にまとって、例えば、クナイプのグレープフルーツのハンドクリームを塗って、職場のプレッシャーから身を守り、周囲にやる気を見せてみる。これを「香りの領域展延」と呼ぶことにする。
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香りが直接的に脳をハッピーにさせ、香りが漂う範囲で自分主張することで、やる気を高める術式。
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ふふふ。明日は勝ったな。
って、何と争ってるの？
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