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世界でもここだけ。シーラカンスミュージアムのある沼津港深海水族館


壁にたくさんの水生生物が彫られている・・・。
今回は、静岡県沼津市にある沼津深海水族館にやって来ました。


「深海は見えないから面白い」ということで、どのような魚たちがいるか楽しみだ。


「アブラボウズ」
白身でおいしい魚。脂が多いため、たくさん食べるとお腹をこわすことも・・・。


こちらは比較的浅い海になりますかね。
こういう生き物たちがいると、海中ってキレイだな~と思うのは、私だけではないはず。
海の中にいるからキレイなのであって、陸にイソギンチャクがいたらどうだろうか。


こいつもキレイで優雅に泳ぐ魚ですが、ヒレの先端には毒があり、刺されると激しい痛みがはしります。「ハナミノカサゴ」


魚がいない水槽かと思ったら。


この黒いやつが魚でした。よく見たら、ちょっとづつ動いていた。これは分からん!!


蟹もデカくてかっこいい!!!


この白っぽいエビも見たことないな~。



これ見ると、海の生き物はちょっと怖えな~と思う。


こちらも負けじと怖い。


今回は、深海のアイドルめんだこは、お休み中でした。
残念!!


 
二階に上がって、シーラカンスミュージアムへ。
冷凍保存されているシーラカンス。
このミュージアムでは、世界初となるシーラカンス2体の冷凍と3体の剥製標本、臓器やウロコなどが展示されているんですって。


こちらがはく製になります。こう見ると、下のヒレの形が独特。
シーラカンスを食べた人がいるらしいんですが、「脂が強く、味がない。」そうなので、食用には向かないようだ。


こちらが、ブロックでできているシーラカンスになります。
シーラカンスは絶滅危惧種よりも、さらに危機的な、絶滅寸前種としてワシントン条約で定められているそうです。ウロコ1枚でも商業を目的とした輸出入が禁じられている、大変貴重な魚なんですね。日本ではここに展示してある5体しか、「国際希少野生生物植物登録票」が発行されていない。
つまり、日本では、ここでしかシーラカンスを見れないのだ。


水深800㍍の水温を体感できるやつもありました。


「透明骨格標本コーナー」もあり、魚たちの骨格を観察できる。
この「メガマウスザメ」は2019年に沼津の海岸に打ち上げられていた個体だそう。全長5㍍。


見ごたえのある水族館と、超貴重なシーラカンスの姿をぜひ見に来てくださいね。
静岡県沼津市 沼津深海水族館 シーラカンス・ミュージアム

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