2019.12.15「同居人との交流」

画像1 たまに、たけしくんに個室の扉を開けられる。 開けられる前段階として必ず、扉ドーンと打ち鳴らす。来たなと思う。 間髪入れず、ガバッと開く。 で、必ずニヤッとする顔が見える。 それ以上は入ってこず、ただただ数秒眺められる。 もちろんつっこむ。 こないだは「も〜閉めてや〜」と初めて言ったら、スッと閉めた。 本当に、スッ、と。 たけしくんは、同居人ではなく、大家なのかもしれない。 もしくは、お母さんのように理事長なのかもしれない。 どちらにせよ、この交流は今のところうれしい瞬間ではある。