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抜歯と副作用と救急と、そのあいだの決断ひとつ

ちょっと生々しいかもしれないので、治療系の話がだめな方は読み飛ばしてください。

昨日夕方親知らず抜歯し、これで全部なくなったーと思ってたら舐めてました…ぜんぜん血がとまってないのに気づかず、気づけば深夜、大量に胃の中にそれが飲み込まれ溜まっていて、突如気分障害を起こし、いてもたってもいられず救急医療相談に電話をかけ大学病院の口腔外科につないでもらい、なんとか自力で運転して行きました。ほんと実家のほうでかかりつけ医を引越し直前に見つけていたからこそなのですが、母に付き添ってもらって不安は爆発せずに助かりました。京都で歯医者みつけようかなとも考えてるいたのですが、母親と祖母と自然と会うためにもこっちでたまに治療がてら帰ってくるのもいいかな、と。でも、そこの歯医者さん、助手にわりと偉そうな言葉遣いなんですよね…今から消毒のために通うのですが、昨夜の顛末伝えたらぼくはどういう反応もらうのかな。さらっと交わされそう〜。救急治療は、約2時間要しました。胃の中に溜まったそれはかなり大量だったな…焦った。後日、深夜割増の治療代請求書が届くのだけど、こわいな笑だけど、この安らぎにはかえがたい。今は通常モードの鈍痛です。抜歯というひとつ手数は増えましたが、ほんと無事でよかった…吐血といえば胃に穴が空いてっというやつですが、徐々に飲み込んだ血が…血液が胃に溜まると気分障害を起こすだなんて知らなかったです。便も真っ黒で…治療中大量に吐瀉してしまったあと、手がものすごく震えて…顔面真っ白だったそうです。過呼吸起こしかけた。でも、気分は猛烈に解放されました。

そんな抜歯後、救急にかかるまでに、ひとつ決断できました。長らく悩んでいたのですが、ひとまず今年度いっぱいは、古屋の六斎念仏踊りについての市教育委員会(正式には、実行委員会形式)主催の事業を休ませていただくことになりました。すでに告知開始しているオンライン稽古ですが、ぼくの参加は初回分含めて見送りになる可能性が高いです。ぼくがいなくても大丈夫なので、参加を迷われた方や参加される予定の方はどうか気になさらず。理由はいくつかあるのですが、自分の語り口を見つけたい。見つける時期です。自然と古屋と関わるための手立てとして、事業からは身を離すという選択を、快く事務局の方には受け止めていただきました。もう、シュミレーションなんてしなくても、生身の人間関係は成立しているんじゃないかと、恐れるのは失礼で、もっとダイブすべきじゃないかと、そう思います。まとまらないですが、もっとまみれていきたい。人生の一部なんだから。もちろん仕事だったからこそ、縁が生まれたのは事実で感謝しています。