畑中まさあきさんの報告会@パンセ羽衣 に行ってきました'23.2.5

こんにちは、高石市の市政みるぞー です。
お天気のいい日曜日、今日は畑中まさあきさんの報告会に行ってきました。

畑中さんは16年連続で市議会議員を務められており、
次期、維新の推薦で高石市市長に立候補予定です。

14時から1時間の予定で始まった報告会、
ご本人の自己紹介のあと、政策についてのプレゼンテーションが行われました。

高石市が抱える3つの問題
 ・人口減少
 ・財政現象
 ・財政悪化
特に人口減少の問題は深刻で、出生数と転入数が減り続けており、
試算では今後20年で市の人口は1万5千人減少し、3万9千人になるのだとか。やばいですね!
また税収は、高石市民が他の市にふるさと納税をするため、1億8千万円の赤字だそうです。
さらに、「実質公債費比率」という借金をどれくらい返せたか、の指標が悪く、泉佐野市や泉大津市を抜いて大阪府下ワースト1だそうです。

高石市の問題がここまで深刻とは…
個人的には高石市の、浜寺公園や海に近いのどかな雰囲気がとっても気に入っているのですが、この話を聞いて引っ越してきたことを後悔しましたww

畑中さんの目指す街づくり
「子育て支援」、「高齢者ケア」、「災害対策」の3つにポイントをおいて話されていました。

いちばん気になる子育て支援!
その内容は…
①給食費の無償化
②おむつの無料配達
③放課後の学校開放
で「子育て世帯に選ばれる街へ」とのことでした。

正直、この内容はインパクトに欠けるものでした。
これで高石市に引っ越してきたい!、と思う人ってどれくらいいるのでしょうか。

①給食費の無償化はもちろんありがたいけど、
大阪府下ではすでに大阪市や堺市でも行われています。
コロナ不況下での暫定的な措置として始まったにせよ、今後も継続的に行われていく可能性が高いです。

②おむつの無料配達も、無いよりはあったほうがありがたいけど、
成功している東近江市や明石市の事例では、子育て経験のある支援員が月1で家庭訪問して「母親の悩み相談を受けること」を重視しているようです。
支援員の拡充も合わせて行わない限り、単におむつを届ける「ばらまき」に終わってしまうのではないか?と危惧します。
あと、高石市ではすでに「こんにちは赤ちゃん事業」が行われており、生後4回の訪問と1万円分のクーポンの配布があります(一部社会福祉協議会による)

③校庭の放課後開放は今すぐしてあげてほしいですww
(そうはいかない大人の事情があるんでしょうが…)

期待していた「第2子の保育料無償化」については言及がなかったので、質疑時にお尋ねしたところ
「財源を確保しながら第二ステップとして考えたい」…とのご返答。。。

それなりに財源が必要なことと思うので、
どれくらいの財源を、どのように用意すれば実現可能なのか、
ぜひ次回お会いした時には具体的に伺いたいです。

第2子以降の保育料無償化は、東京都で2023年秋からスタートしますし、大阪府でも守口市や岬町で実施されています。
(※守口市は第1子も無料!)
(※このへん後日ノートにまとめたいです)

畑中さんは現職の市議さんのなかでも、SNSやブログ、YouTubeなどでの情報発信を丁寧に行っておられ、
子育ての問題などもお詳しいという印象でした。
(以前、高石市の待機児童についてしらべたとき、畑中さんのブログにヒットしました)
ぜひ、本気で子育て世帯が高石市に引っ越したくなるような街づくりを行っていただきたいです。

選挙戦はまだまだこれからですので、政策のブラッシュアップ、期待しておりますー!!!


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