熱い夏が続きます

 前にも書いたように私はかなり痩せています。身長166センチ(若い頃は167センチあったのですが今は165センチぐらいかも)ほどですが体重は57㎏ほどです。体脂肪率は家の体重計では20前後です。昔23~24くらいあった頃人間ドックに行くと16~17と言われたので、ちゃんとした機械で量れば現在は15をかなり下回るのではないかと、勝手に考えています。そして体調は非常に良く活動的になって元気で楽しい毎日を送れています。
 しかし痩せることは良いことばかりではないと最近感じています。昔から少し冷え症はあって、特に手足がひどく冬には指が真っ白になり感覚が無くなったりしたのですが、最近それが余計ひどくなりました。そんなに寒くないときにも手がしびれたように白くなったりしています。それと痩せ型と関係あるのかと言われると分かりませんとしか言えないのですが、肥満体型の人が「冷や飯食うても汗が出る」とよく言っていますので脂肪が体内に多いと放熱が妨げられるのかなと、逆にないと放熱しすぎるのではないかと類推したからです。
 それなら夏は都合が良いのではないかと思われがちですが、そんなことはありません。放熱できても気温以下にはなりませんから。
 エアコンは嫌いで、使いませんので、車の運転時も窓を全開して走りますが、最近はそんな車を見かけなくなりました。昔は軽トラを中心に少しは見かけたのですが・・・。
 そしてマスコミは壊れた録音機のように水分の補給とエアコンの使用を呼びかけていますが、田舎では畑でお年寄りが倒れていて死亡が確認されましたとよく報道されます。何故この暑いときに野良仕事をするのかと不思議に思われる人も多いと思いますが、田舎に住む私には少し分かる気がします。昔の若者は自分で考えることは馬鹿者でした。親や義父母から言われたことを、素直に実行することが良い子・良い嫁でした。そして真昼は暑いので蚊も活動しませんから能率よく仕事ができるのです。そんな生活を何十年も続けているから真夏日・猛暑日の昼間も野良仕事に行くのだろうと思います。昔とのいくつかの大きな違いに気がつかないままです。それは昔よりも暑さがひどくなっているとか自分の体力が落ちているとかです。予防法を知っているとの思いもあるかも知れません。私も子どもの頃近所のおばあさんから「熱いきん帽子被って梅干し食べや。ハクラ(方言:日射病です)になるで」とよく言われました。梅干しは塩辛い・酸っぱいので塩分・水分補給になるからだと思います。
 皆さんも体調に気をつけて熱い夏を乗り越えましょう。早く涼しくなることを願いながら。

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