私がインタビューを受けました

 前回2回は私らしくない堅い文章になりましたので、今回は私に合った阿呆なものを書いてみました。今年の年賀状にも書いたのですが、私の最優先事項は「飲み会・カラオケ」です。その他にバドミントンのクラブに3つ入っていて週に4回ほど練習しています。なぜ3つのクラブに入っているのかというと、それぞれのクラブで慰労会をしますので、多数の飲み会に参加できるからです。ここ数年はコロナのため慰労会が開かれていないのが残念ですが。
 しかし、どのクラブ員も体を動かすのが好きな人が多いので、本は読まないだろうなと思っていましたので、2年前に私が出版したことは言いませんでした。あるとき、その内の七十才前の人と雑談しているとき、読書好きな人と分かりした。死ぬまでに読んでおかなければならない本というのがあって、取り寄せて喫茶店等で読んでいると聞きましたので、難しい本も良いが、こんな阿呆なことをした奴がいることを知るのも、自分の人生を肯定できるのではないですかと、私の出版案内を渡したところ、すぐ取り寄せてくれました。
 ある日の午後その人から電話があり、「今、本が届いてな、1ページだけしか読んでないんやけど、腹抱えて笑いながら読んどる」と言われました。その夜又電話があり、「あんたをインタビューしたいという人がおるけど、かまんかな」と言われました。四国新聞社のオリーブ通信員だと言われました。地方紙は地元の小さな情報を掲載することで地元密着型で存在できています。その地元の情報を集める人がオリーブ通信員で、全員女性らしいです。彼が連絡してくれたのです。オリーブ通信員の人はすぐにインタビューしたいと言ったらしいのですが、彼が本を読んでからにしたらと言ってくれました。1週間後くらいに又電話があり、彼と二人でオリーブ通信員さんの家にお邪魔して、話し合いました。例によって阿呆な話をいっぱいさせてもらいました。ただ、本名も顔写真も出るけど良いかと聞かれたので、了承しました。どう書こうか悩んでますと言われたのですが、翌日には内容確認の電話をいただき、その翌日にはwebにuploadされたと連絡いただきました。オリーブ通信ー四国新聞社で検索すると元教員が「阿呆教員の話」を出版と見つかります。その内容はあまり深いものではなくて、出版した人の本名と間抜け面が分かるだけです。
 一昨日そのオリーブ通信員さんからメールをいただき、アクセスランキングの一位ですとのことでした。そのからくりも知っています。例の彼が暇があるとそのサイトにアクセスしてクリックしてくれているとのことです。私は家族以外には何も言っていませんが、彼があちこちで紹介してくれているのです。もう私の広報担当者です。感謝しかないです。広報ありがとうございます。これからもよろしくお願いします。

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