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一生を24時間に例える

2020年7月2週目。
毎週日曜の人生一度きり配信。

志村けんの記事に示唆があった。
「一生を24時間に例える」という話。

一部以下に抜粋する。


◇一生を24時間に例える

「人生は72年、それが丸一日だ」と言われることがある。72年間の人生を1日=24時間と考えるならば、72(歳)÷24(時間)で、1時間=3歳となる。

そうすると、本書執筆当時の著者の年齢は52歳だから、17時にあたる。夏ならまだ明るいが、冬であればすでに辺りは暗くなっているころだ。これから夜に突入すると思うと寂しい気もするが、まだお楽しみのディナーが残っているといったイメージだ。

このように、年齢を一日に例えてみると、自身の置かれている状況がイメージしやすくなる。たとえば、働き盛りといわれる42歳は14時だ。一日で最も太陽が高い時間帯である。

42歳=14時を過ぎたら、陽がだんだん傾き、陰って、やがて夜になっていく。もう14時を過ぎている人たちが、これから自分の欠点を直してビジネスに再挑戦しよう、これまでの経験を生かして新たな仕事に転職しようなどと考えているなら、昇りつめてきたこれまでの時間と、沈みゆくこれからの時間に思いを馳せてみてはいかがだろうか。これからの自分の生き方や方向性が、自然と見えてくるはずだ。

『志村けんさんの仕事・人生哲学、第一線で活躍し続けられた秘密とは』
https://diamond.jp/articles/-/242242

私は今42歳なので、まさに文中にあるように1日でいうと14時だ。
朝食も食べ、昼食も食べ、後は一番華やかなディナーだ。
これからの時間は、夕刻を迎え、最高のディナーに向けて、もう一息というところか。

志村けんも亡くなり、父も亡くなり、子供達は期末テストや部活で忙しく、
いよいよ人生は後半戦を迎えようとしている。

20代は、音楽。
30代は、マーケティング。
40代は、?!。

14時過ぎた頃って、
ちょっと眠くなってウトウトするし、
惰性で午後を漫然と過ごしてしまうし、
会議ばかりで忙しい振りもできてしまう。

ここで活動的に動き出せるかどうかが、
美味しいディナーにありつけるかどうかの勝負どころだ。

動き出している。
志村けんが示唆しているように、
これからの自分の生き方や方向性が、自然と見えてくる。

小さいことからでもいいので、動き出してみる。
自分の「好き」に正直に、動き出してみます。

今週はこの辺で。
では、また来週お会いしましょう。

人生一度きり!
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自分らしく生きる時代

布施卓人

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