![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/18128094/rectangle_large_type_2_32720e5f012d56aec9014d0fd332c0f3.jpeg?width=800)
本番で勝負を決めるのは 【055/200】
ヤマカワタカヒロです。
センター試験の日に限って雪が降る。
実際はそこまで回数が多いわけじゃないのに、そう思ってしまうのは、それだけ大事な日であり、受験生のみんなにがんばってほしいとみんなが思っているから、なんでしょうね。
がんばれ受験生。
悔いのないように、全力を出し切ってね。
少しさかのぼって月曜祝日・成人の日に行われた高校サッカー決勝。
絶対王者・青森山田VS王国復活をかける静岡学園。
試合は序盤から青森山田が2点を先行し、横綱相撲でこのまま一気に決めてしまうかのように思えた。
フィジカルの強さ、確かなボールコントロールでピッチを支配する王者に対して、静岡学園は自分たちのストロングポイントであるテクニックとドリブルで青森山田の陣内に風穴を変えようとアタックを続ける。
前半アディショナルタイムに、静岡学園DFの中谷選手が反撃の狼煙を上げるゴールをたたきこみ、スタジアムの空気を一変させた。
後半に入り、時間の経過とともに静岡学園のアタックが試合を支配していく。
王国の復活、悲願の単独優勝を目指して絶対王者にアタックし続ける挑戦者の姿に、同点ゴールを期待してしまったのは僕だけじゃないはずだ。
後半16分、全国大会は決勝で初先発となった2年生FW加納選手が相手DFをブロックしながらここしかないコースに、ここしかないタイミングでの反転シュートを豪快に叩き込んだ。準決勝まで5得点をあげ、得点王に輝いた3年生FW岩本選手への交代準備が進んでいた矢先の同点ゴールだった。
2-2。試合の行方は、完全にわからなくなった。ドラマのクライマックスの準備が整ったと言ってもいいかもしれない。青森山田の正確なパスと強いフィジカル、静岡学園の飽くなき縦へのアタック。
決着は後半40分に訪れた。左サイドからのFK。ゴール前ファーサイドへの正確なボールをヘディングで叩き込んだのは、またもDF中谷選手だった。
青森山田のサッカーは「世代最強」の名にふさわしいものだった。しかし、静岡学園のサッカーが、それを上回った。
『Number』みたいに書いてしまいました。
「もう一度がない試合」を戦う高校生たちの姿は、『Number』みたく書きたくなってしまうから、仕方ない。
仲間たちと一緒にがんばる、ということが、僕は大好きなのです。
さて、僕も仲間と一緒にがんばっています。
すでに発表済みのライブとして、
◆3/14 前田克樹&ヤマカワタカヒロ ツーマンライブ
◆6/27 LIVE YELL 2020
がありますが、3/14のツーマンに向けては、前田さんと僕で新曲を共作中、6/27のLIVE YELLに向けては、guestのAsumaとスタジオ練習を続けています。
本番に向けて、どちらもひとつずつ積み上げていきます。
本番で勝負を決めるのは、地味な練習の積み重ねしかないことは、受験もサッカーも音楽も同じこと。
応援してくれる皆さんに少しでもいいライブを見ていただけるように。
そして、新たにライブの予定を発表しました。
◆2/6(木)下北沢LOFT
◆2/29(土)昼下がりの弾き語り(千歳烏山)
2020年は平日ライブもやっていきたいと思いますし、「昼下がりの弾き語り」も引き続きやっていきます。
今週はそんなところで。
それでは、また。
noteを読んでくださりありがとうございます。 歌を聴いてくださる皆様のおかげで、ヤマカワタカヒロは歌い続けることができています。 いつも本当にありがとうございます。