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車のエアコンが死んだけどたまに生き返る時の備忘録

写真は旭岳

事件は暑い夏の日、北海道の富良野や美瑛の美しい景色を観光しているドライブ中に起きた。

車のエアコンが突然出なくなった。

夏の日にエアコンが付かない辛さは想像できるだろうか。
窓を開けても焼け石に水状態。

石焼き芋になった気分で我慢して乗り切りましたが、どんどん上昇する車内の温度に反比例して僕のテンションはどんどんダウン。

しかしそれもまだサウナと思えばなんとかなるが、(いやならないのだが)残念ながらここは北海道。
冬になれば氷点下。当然雪が降ります。

冬に暖房のつかない車に乗るのは命知らずです。

ただ寒いだけでなく、呼吸をすれば車内のフロントガラスは水蒸気で凍りつくので暖房で溶かさなければ走行中に前が見えなくなるのです。

僕はしばらく「そのうち直さなければ」と問題を先送りしながら日々を過ごしていました。
ところがある日の走行中に、ザオリクも唱えていないのにエアコンから突然冷たい風が吹き出てきました。

なんと一時的に蘇ったのです。

あれ? 直ったかも! とヌカ喜びも束の間、1度エンジンを止めるとエアコンは応答しなくなりました。
目標完全に沈黙。残念ですがただのしかばねのようです。

その後も日によってたまーに復活するもすぐに付かなくなるツンデレエアコン。
近くの車修理のお店へ持ち込みました。

原因は色々考えられて
・ガス入れたら直るかも
・ブロアモーター交換したら直るかも
・スイッチの故障かも
と色々な可能性と各概算の金額を聞いて考えて、直すことにしました。

結局のところ、
ブロアモーターの交換で直りました。

軽自動車、スズキのKeiは前の足元に付いてました。

写真中央の箱のところです。
お値段は、ブロアモーターが12320円、その他工賃が9900円で合計22220円! 1年間保証付き。

想定外の出費は痛いけど、オラフじゃないので冬に寒いのは辛いところ。

無事に直ったようで一安心です。
あと数年乗り潰したら新型ジムニーかハスラーを買おう。

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