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楽園主義の足音が聞こえる。それは理想ではなく目標だ。


隆尋
ハガキにミクストメディア
マンタ

ただより高いものはないって、死語にしましょう。

しばらく前に楽園主義というものを知りました。

わかりやすく言うと、米を作る人から米をもらって、車を作るところから車をもらって、わたしにできることを他人に無償でして差し上げる、ということ。

わかりますかね?

物々交換ではありませんよ。感謝のみが発生する世の中です。

人にはなにがしかの他人に与えるものが必ずあるということです。

生きている限りは世の中の役に立っているのです。

たとえ形になっているものがなくても、存在しているだけで他人から受け取ることができます。

楽園主義は理想ではなく目標です。

見返りを欲するって、言葉にするとさもしい印象を受けるでしょ?

でも実際はそれがまかり通っています。

ダブルスタンダードの世の中です。

わたしもそれに合わせようと、何とか頑張っていますが、いかんせん現在では、わたしのようなものは社会不適合者として割を食うことになっています。

一所懸命働いて、わずかな糧をいただいて、せめてご縁のある方にだけは額縁代をはたいてでもポストカードをプレゼントしたりし始めています。

まぁ、手持ちのお金も限られているので、額縁は付けたり付けなかったりですけどね。

わたしが額縁をつけて人に差し上げる基準は、ズバリ、絵などに興味のない人に向けてです。

要は無理矢理飾らせようとしている。笑。

米を人にあげられる人ってすばらしいですね。

多くの人から感謝されますもんね。

わたしったら、半ば無理やり差し上げている感がありますからね。

もらったから仕方なくどこかに置いておくか、っていう人たちばかりのような氣がしてなりません。

否!わたしの絵は素晴らしいのだ!

2026年3月15日までにはそのことがみんなにわかるようになるでしょう。

その時になって有り難がっても手遅れですよ。

なんてね。

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