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【英語沼にハマろう】英語に少しでも興味が湧いている人におすすめの書籍紹介

「大学受験を経験した。英語に興味が湧いている。でも次のステップとして何を勉強したら(読んだら)良いかわからない」という人は多いと思います。今回はそんな人に向けて、おすすめの書籍を紹介したいと思います。

ただし、「大学受験で英語やったけど、こんな深い世界だったのか、英語っておもしれー」となるための書籍であって、これらを読んだから英語力が爆上がりする、という類の書籍ではないのでご了承ください。そうした類の書籍は、別に紹介するつもりです。笑

① マーク・ピーターセン『日本人の英語』(岩波新書) 
『日本人の英語』シリーズはどれもとても面白い、というかマーク・ピーターセンの新書は全て面白いです。読めば必ず英語への愛が深まります。「へぇ〜」の連続は『トリビアの泉』以上です。

② 安西徹雄『英語の発想』(ちくま学芸文庫)
現代文などでよく出てくる「言語の違い」の話が好きなら絶対に好きな本。ことばの仕組みからわかる日本語と英語の発想の違いを、実例をもとに説明してくれます。

③ 長部三郎『伝わる英語表現法』(岩波新書)
「目から鱗」とはまさにこのこと。英語への愛を深めるというよりは実用向けの本かも。いずれにせよ面白いです。ただ、唯一の問題は絶版になっていること。今すぐAmazonで中古で買いましょう!

④ 別宮貞徳『「不思議の国のアリス」を英語で読む』(ちくま学芸文庫)
これもどちらかというと実用向きだけど、「英語の世界深い!」となります。面白いです。特に洋書を読むことに興味がある人にはイチオシです。

⑤ 柳父章 『翻訳語成立事情』(岩波新書)
この本はもはや英語というより日本語についての本です。いかに日本語が西洋語の影響を受けているかわかります。もちろん、英語に対する愛も深まること間違いなし!

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