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#24 なぜIPOを目指すのか?

みなさまこんにちは。
高橋 聡です。

「なぜIPOを目指すのですか?」と質問されることがあるので、今回はなぜIPOを目指すのか?
というお話をさせて頂きます。

そもそもIPOとは?

IPOとは、IPOとは、Initial Public Offeringの略語で、日本語では「新規公開株」や「新規上場株式」と言います。要するに株を市場で取引できるようにすることです。

企業がIPOを行うメリットは、たくさんの方から広く資金調達が可能になりますし、企業の知名度やブランド力、社会的信用の向上が期待できます。

社員のため

最近新卒採用を積極的に行っています。
新卒採用活動をしていると、入社していただきたい大学生はどうしても上場企業を選んでしまう傾向にあります。
「親がベンチャーでなく、上場企業を選べと言っているから」という理由でお断りされることも。

いま働いている社員だけでなく、これから入社する社員にも「自慢できる会社になりたい。」と考えています。

社会を良くしたいため

トラスクエタを広げることは「社会貢献だ」と言っています。
IPOを達成するということは、トラスクエタが社会に広がり、誇大広告を減らせる。ということに他なりません。
IPOをすることでさらに知っていただける機会が増えることでしょう。

IPOは手段であって目的ではない

私たちはIPOは手段であって目的ではありません。
あくまで一通過点。
上場した先の世界展開を視野に動いています。
トラスクエタが世界中で使われるといいな。と心から願って活動しています。

IPOしたら、FIREするの?

「IPOしたら、FIREするの?」と聞かれることがあります。

いいえ、FIREしません。

FIREとは、「Financial Independence, Retire Early」を略した造語です。例えば株式運用で生活費を確保して早期に仕事をリタイアすることです。

前提として、FIRE目的での経営は決して悪いことではありません。
たとえば、FIRE目的の経営者は野心家が多い傾向にあるので企業を急成長させようと頑張ることでしょう。
そのため、社員の給与を高く設定し優秀な社員を雇う戦略を取ります。
結果、高給を望む優秀な人にとっては良い会社になりますよね。

一方で私は「社会を良くしたい」という目的で経営しています。
トラスクエタが全ての企業に導入される=「社会貢献」活動と位置付けて人生を賭けて仕事しています。
したがって、一生仕事に従事したいと考えています。

このような企業は大義の上に成り立っているため、理念に共感、協賛した社員が集うことでしょう。
同じ目的を持った仲間が集うことで、結果良い会社、良い社会になると信じています。

経営者は何を目的に経営しているかを就職、転職の際に知っておくのも会社選びで大事かと思います。

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