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note、始めます!

活動のインプットとアウトプット

NPOひいなアクションは、今年3年目を迎えました。思っていた以上に、活動は注目してもらえているように感じています。まだまだ団体としてはひよっこの3年生ですが、これからの活動に向けて、改めて活動の方向性を定めたいと、今年は研修を充実させています。

中間報告になりますが、イベントを実施すること以上に、活動の最終目的を皆さんと共有しながら、アウトプットに時間とエネルギーをもっとかけるべきだということを決意しました。そのひとつがこのnoteです。

今回は、これまでの研修の一部をご紹介します。

ひいなゼミ02:ウェブサイトをどう活かすか。[講師:村田裕章さん、2019年11月27日(水)12:30-16:00]

● 子育て中だからこそウェブで社会とつながる。
ひいなアクションは、子育て中のアーティストや美術に関わりたい人を応援したいと立ち上げた団体ですが、子育て中は集まるということがなかなか難しいのが現状です。子連れだったり、一時保育をお願いしたり、試行錯誤しながら進めていますが、一つの解決策がインターネットの活用です。私自身も1日に何度もある授乳の時間、もう片方の手でスマホをいじることで社会と繋がれているような気がしていました。ウェブは、忙しい子育て中のひとたちと社会をつなぐ有効な手段だと考えています。

● 多様なコンテンツを考える前に、ひいなアクションの姿勢を伝えよう。 
今回、グラフィックデザイナーでWebコーディングも手がけるリコーダーの村田裕章さんに、ひいなアクションのウェブサイトをどう活かしていくか相談しました。インタビュー動画や作品販売ができるサイトなど、いろいろなコンテンツを盛り込みたいというわたしたちの希望に対し、村田さんからの提案は「ステイトメントを明確にすること」でした。村田さんのご指摘のとおり、わたしたちのステイトメントは、たらたらと熱く語ることはできるけれど、端的にクリアに説明することはまだできていませんでした。「ウェブの前にまずはそこ!」という指摘に納得。まずは自分たちのやろうとしていることを明確にしてから、コンテンツを作っていくことが必要で、それはイベントも同じことだと痛感しました。

● ひいなアクションは何を目指すのか。
改めて言葉にする難しさにぶち当たっています。ひいなアクションは子育て中の女性アーティストを応援したいと思っています。けれど、それは子育てをしながら働く多くの女性たちを同じく応援することになると感じているし、アートの力が地域や社会をもっと豊かにすると信じているからです。
では、ひいなアクションは具体的にどういう「アクション」をとるのか。その「アクション」がどういう結果を導くのか。ウェブサイトを充実させようというきかっけから、活動のあり方をどうするべきかに意識が完全にシフトしています。村田さんの言うように、立ち上げのときにはもやっとしていたのが、活動を続けるなかで見えてきたところがたくさんあります。今だからこそ、焦点をしぼった活動指針を作ることができそう。
村田さんのアドバイスどおり、まずは現在あるウェブサイトにnoteを使ってコンテンツを増やしてみる。それをしながら、ひいなアクションの活動とウェブサイトについて根本的なところから考えていきたいと思います。







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