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どこを見るか? 2020/05/19

ママペイ、聞いたことありますか?

僕は以前にどこかで聞いたことがあったけど
そんなに一般的なものではないだろうと
思ってそのままにしてましたが
今日ママペイのことを聞いたので
気になって調べてみました

話題のママペイは、子ども達の毎日の「お手伝い」「勉強」「生活習慣」などを「家庭内通貨=ペイ」化し、一定のペイを貯めるとご褒美がもらえるというシステム。

ママ達の間では、
●おうちのお手伝いを進んでしてくれる
●生活習慣が整う
●おうちの中に笑顔と活気が生まれる
など、喜びの声がたくさん集まっていますよ。
休校・休園が長引き、おうちでの過ごし方に悩んでいるママは、試しに取り入れてみては?

ママペイの始まりは
こちらの方の投稿が始まりのようです

ネットやTwitter・Instagramで
ママペイ
と検索すると
たくさん出てきますね

ママペイ効果はそれぞれの家庭や子供の性格によって違います。

ご褒美がなくなっても、ママペイ制度を終わらせても
手伝いや勉強が自発的にできる子だっています。

家事をやるきっかけになるかもしれません。

悪影響ばかりを心配せずに、悩むくらいなら
一度ママペイ導入してもいいと思います。

休校中や、夏休みなどの大型休暇限定の
ゲーム感覚手伝いだと思えばいいのではないでしょうか。

ご褒美なんて必要ない子もいます。
これが理想的ではあるんですよね。

ママペイにも賛否両論あるようですが
僕はママペイには賛成です

できたことをおこづかいに変えることで
習慣形成をする
という方法を書いた本を読んだことがあります▼

「日々の努力がお金につながっていることは、教育上よくない!」
「お金目当てで勉強する子になってしまう」
という懸念を感じ、心理的抵抗を感じる方もいらっしゃいました。

努力した分の対価をおこづかいとしてもらい、そのお金をいかに大切に使うかという勉強材料にする
と考えれば、お金に変えるのは非常に有益なことではないでしょうか。

「学力の経済学」という本を書いた中室牧子先生の記事にも
こんなことが書いてあります

「子供をご褒美で釣る」ことに抵抗がある保護者の方も多いかもしれません。しかし最近の経済学の研究には、ご褒美やボーナスなどの金銭的なインセンティブ(誘因)を与えることで、さまざまな習慣を形成できることを証明したものがあります。

きっかけは
ポイントだったり
おこづかいだったりしますが
最後は
どんな反応で終えるか?
が大事ではないかと思っています

お子さんのがんばったことを
笑顔で認めることができれば
お子さんのできたことが
お子さんのモチベーションや自信につながるのではないでしょうか?

僕は小学校1年生の朝の時間に
自分の「手のひら」を書く時間がありました

しばらく時間が経って
クラスのみんなは書き終わりはじめていました

僕はその時
「周りのみんなは、やけに早く書き終わるな」
と思いました

終わってから
みんなの作品と自分のを比べてみると
みんなは手のひらの概形を書いていたのに
僕だけ手の指紋まで書いていたのです

それは時間かかりますよね

その作品が
その後
学校の廊下に貼られたそうです

その作品を見た母は
「1年生の作品なのに、4年生の作品と間違って、貼ってあったよ」
と言って
とても喜んでいたのを覚えています

僕の作品が
指紋まで書いてあって細かすぎたので
学校の先生が
4年生の作品と間違えたそうです

僕はそれがきっかけで
絵を書くことが好きになりました

僕は
教育学の専門家ではありませんが

できていないことを指摘するより
できていることを見つけてあげると
その子の可能性を伸ばすことができる

のではないかと思いました

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