イノベーター理論とキャズムとは… 2020/03/23

こんにちは!

今日は
いつもの仲間と一緒に
ランチへ行ってきました!

ランチの時にこんな話題が出ました。

伝えたい人に情報を届けたいけど、どうすればいいか?

みなさんはどう思いますか?

僕がその時思ったことを書いてみますね。

イノーベーター理論とキャズム
知っていますか?

僕はサイモン・シネックの動画で出てきたのを知っているくらいです。

サイモン・シネックのゴールデンサークルの考え方はこのnoteにわかりやすく書いてありました▼

イノベーター理論とは、新しい商品が市場に投入された際、消費者の商品購入への態度により、社会を構成するメンバーを5つのグループへと分類したもの。

イノベーター:イノベーターは革新者とも呼ばれるグループになります。新商品を積極的に試してみたいと思う人たちです。イノベーターの方々は社会全体の2.5%を構成すると言われています。

アーリーアダプター:アーリーアダプターの人たちは、イノベーターほど積極的ではありませんが、流行には敏感で、自ら情報収集を行って商品の良し悪しを判断するグループで、全体の13.5%を構成します。
購入した際には、オピニオンリーダーとなって他の消費者に対して大きな影響力を発揮することもあります。

アーリーマジョリティ:アーリーマジョリティに所属する人たちは、新しい技術や商品の採用には比較的慎重です。こうした人たちが全体の34.0%を構成すると言われています。

レイトマジョリティ:レイトマジョリティも同様に全体の34.0%を構成しますが、彼らはより慎重で、むしろ懐疑的な人たちです。周囲の大半の人たちが購入したり試したりする状況を見てから同じ選択をします。

ラガード:ラガードですが、彼らは非常に保守的なグループになります。流行には流されず、周囲が採用しても静観していることも多いです。全体の16.0%を構成しており、ブームが一般化してからようやく採用する人もいれば、最後まで採用しない人もいます。
ムーアはイノベーターとアーリーアダプターで構成される初期市場と、アーリーマジョリティやレイトマジョリティによって構成されるメインストリーム市場との間には容易に超えられない大きな溝(Chasm:キャズム)があることを主張しています。

これは市場に新しい商品が出た時にする反応によって、グループ分けしていますが、これはアイデア自体にも言えると思っています。

新しいアイデアに対して
イノベーターやアーリーアダプターなら
「それ、いいですね!」とか
「それ、こうしたらもっといいですね!」と
ポジティブな雰囲気になります。

アーリーマジョリティなら
そういうポジティブな雰囲気のアイデアなら
いいよね、と言ってくれる人たち

レイトマジョリティなら
そういうアイデアに
「でも…」
「だけど…」
というネガティブな反応を示す人たち

ラガードは
アイデアに興味が全くない人たち

新しいアイデアが思いついた時に
誰に言ってみるか
というのはすごく大事で
いきなり
レイトマジョリティやラガードの人たちに言ったら
せっかくのアイデアの種を失ってしまうことになりかねません。

逆に
アイデアのキャズムを越えるためには
イノベーターやアーリーアダプターに
アイデアを種を共有してみるのがいいですね

では情報はどうでしょうか?

情報を届けたい時に意識することは
誰がイノベーターかアーリーアダプターなのか
を判断して
そういう人たちに発信して
そういう人たちから拡散してもらうことで
情報が広がる形を目指す
ということです。

誰に伝えるかを考えない情報は
情報を捨てるのと同じ


でも誰がイノベーターかアーリーアダプターか
ということを判断するのは難しくない?と思いました??

情報を伝えたい時に
イノベーターやアーリーアダプターを探すのではなく
そういう人たちがいるコミュニティを
事前に作っておけばいいんです。

情報は
イノベーターやアーリーアダプターの人たちから
少しずつ
アーリーマジョリティーやレイトマジョリティの人たちに
伝わっていく形が
これからの情報の伝わり方になるでしょう。

いい情報なら広まるという時代は
個人の発信力が増したことで
終わりました。

情報をどう届けるか
まで設計して情報を発信する時代
になりました。

しかし
どう届けるかの設計には
アイデアが必要です。

そんな届け方のアイデアを
みんなで考える
というコンテンツも
グッドアイデアジムで作っていきます。

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