しあわせ上手の高橋

神奈川在住。 イラストレーターやってます。 小説も書いています。 ネタバレでも伝えたい

しあわせ上手の高橋

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記事一覧

「ゼルダの伝説ティアーズオプザキングダム」発売記念だ!

「ゼルダの伝説シリーズ」は全てをプレイしたわけではないが、ほとんどのゲームはプレイした。もちろんディスクシステム版もプレイした。いきなり余談になるけれど、当時は…

生活の中のケルト文化

 人間といういきものは高い知性を持ち、何十万、何万年の過去から生きてきたから、文字があれば日々の暮らしとか、その民族に迫る厄災までも記されていただろう。その古い…

ザッツ・マイ・ライフ2

 夏の江ノ島はたくさんの人で賑わっている。近年は1年を通じて日本各地からいろいろな方が訪れるが、15年くらい前だったか、理由はよく分からないが冬場も賑わうようにな…

ザッツ・マイ・ライフ

 人生の中で重要なポイントになることのひとつが、お仕事である。とても重要なことなのに、働くというか働かされているという気になってしまうというか、「働いて当たり前…

クリスマスを思い出さない

 毎年のことだか12月24日から12月25日は特別なことはなく、至って普通に流れていくものなのだ。  例えば有名人や芸能人への質問で多いのが 「クリスマスのご予定は?」 …

サッカーの神様

 2022年11月23日、サッカーの日本代表チームがドイツ代表チームと戦うときがやって来た。  4年前の2018年はベルギー代表チームに惜しくも敗れ、ベスト16に留まった。そし…

けいおん!けいおん!けいおん!

 昨日11月11日はポッキーの日、ではなく中野梓の誕生日。梓の学校には軽音学部が存在していたものの4人で活動していたので、この雰囲気だと3年生が卒業したら廃部決定⁉︎…

スリの少ない日本という国

 記憶というものは、どんどん整理されて古いものは消えていくのだとおもうから、AからZ項まで何かに刻んでいきたいのだが、それらが常に溢れていて、どれを取り出したらい…

ネタバレ読書コーナー6

 今回は倉橋耀子さんの『いちご フロムイチゴ1』。  都会の生活と田舎というか、地方での暮らしは別世界に暮らすような感覚があり、誰でも戸惑いを覚えるもの。一人っ子…

『ロード・オブ・ザ・リング力の指輪』放映記念!

 世界で指折り数えることが出来る叙事詩のひとつである『ロード・オブ・ザ・リング』の中で闇の勢力を率いてモルドールに立て篭もるサウロンは実体は無く、目玉だけがサウ…

トスエクン・ドラゴをクリアした3

 ドルガフレアいう名前は〝光の国“という意味なのだろう、ムートダラから歩き続けているが、漆黒の闇が訪れる気配は全くない。暫く歩いていくと、道を間違えたのか、木で…

トスエクン・ドラゴをクリアした2

ブラーニュシュバルクの町  ムートダラ城から伸びる長い橋をわたるとそこは、ブラーニュシュバルクの町があった。遥か昔にローラ王女が連れ去られた、ブラーニュシュバル…

トスエクン・ドラゴをクリアした1

第一章 ムートダラ  いきなりわたしは目を覚ました。全く見覚えのない場所だった。いつから寝ていたのだろう。その小さな部屋には誰もいなかった。不思議に辺りを見回し…

『ハケンアニメ』最高!

 主演は吉岡里帆さん。女優さんってなんとなく『ガラスの仮面』に登場する月影千草みたいな普段は無表情で演技に関してはもの凄く厳しくて、ダメ出しをする時は何かを投げ…

SNSで救われた感性

 最近気がついた事のひとつに、わたしはひとに対して人一倍警戒心が強く、集団行動が苦手で、それぞれの人の感覚とか、心境とかを探る癖がある。それは今までわたしに対し…

もっと早くHSPと分かっていたら

 わたしは何をするにも消極的だと思っていた。親友はおろか親しく接してくれる仲間と接するのも、億劫に感じる様になり、人づきあいは面倒!と思い始めてしまった。その一…

「ゼルダの伝説ティアーズオプザキングダム」発売記念だ!

「ゼルダの伝説シリーズ」は全てをプレイしたわけではないが、ほとんどのゲームはプレイした。もちろんディスクシステム版もプレイした。いきなり余談になるけれど、当時はディスクシステム専用の機械がおもちゃ売り場の一角に置いてあって、そこにお金を払ってフロッピーディスクみたいなソフトが買えた。ファミコンの下にディスクシステムのハードを置き、電源を入れる。スタート画面は当時としては美しくて起動する時の音も印象

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生活の中のケルト文化

 人間といういきものは高い知性を持ち、何十万、何万年の過去から生きてきたから、文字があれば日々の暮らしとか、その民族に迫る厄災までも記されていただろう。その古い伝承で有名なのは、「アーサー王」と「マビノギオン」だろう。
 アイルランドは日本列島の様に広いユーラシア大陸と海で隔てられた環境なので、ケルト文化も長い時間熟成されて、後にキリスト教文化が入ってきても、その文化は色濃く反映されてきた。10月

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ザッツ・マイ・ライフ2

 夏の江ノ島はたくさんの人で賑わっている。近年は1年を通じて日本各地からいろいろな方が訪れるが、15年くらい前だったか、理由はよく分からないが冬場も賑わうようになった。
 暑い季節も電車の中の広告を交換していく。午前中は車窓にあるステッカーの交換。わたしは起きた現象や、行動に伴う理由を説明するのがとても苦手なのだ。他人との会話や誰かの意見を取り入れて、何かを構築するときも納得がいかない事が多い。ど

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ザッツ・マイ・ライフ

 人生の中で重要なポイントになることのひとつが、お仕事である。とても重要なことなのに、働くというか働かされているという気になってしまうというか、「働いて当たり前」というのがある。
 働くということは「拘束時間」となるわけで、一般的に会社に勤めるのは、給料をいただく代わりに、その時間は自分の時間として使えないのて、人生において重要な場面はお仕事を休まなければいけないのか、「私用」と告げて休業扱いにす

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クリスマスを思い出さない

 毎年のことだか12月24日から12月25日は特別なことはなく、至って普通に流れていくものなのだ。
 例えば有名人や芸能人への質問で多いのが
「クリスマスのご予定は?」
 その質問に対して、無難なところを選択すると
「その日はお仕事しています」
 って答えるだろう。わざわざ危ない橋を自分から渡って、
「デートです❤️」
なんて答える方が勇気が必要だし、お仕事です!と答えれば「あぁそうなんだ」となる

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サッカーの神様

 2022年11月23日、サッカーの日本代表チームがドイツ代表チームと戦うときがやって来た。
 4年前の2018年はベルギー代表チームに惜しくも敗れ、ベスト16に留まった。そしてやはり世界の強豪チームは手強いという印象を受けたのだった。
 ワールドカップの開催の期間だけにサッカーに関する話題を世間話に持ち込むのを「にわかサッカーファン」と呼ぶらしいけれど日本代表チームの活躍に期待が集まり、各メディ

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けいおん!けいおん!けいおん!

 昨日11月11日はポッキーの日、ではなく中野梓の誕生日。梓の学校には軽音学部が存在していたものの4人で活動していたので、この雰囲気だと3年生が卒業したら廃部決定⁉︎なのだ。
 部員たちはその不安な現実を直視するどころか、気休めに音合わせをしてから「疲れた」とソファに倒れこんで、休憩モードに。そして口は休まず、おしゃべりや美味しいケーキ、ほろ苦い紅茶をまったりと堪能するのだった。

ヒロインで「放

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スリの少ない日本という国

 記憶というものは、どんどん整理されて古いものは消えていくのだとおもうから、AからZ項まで何かに刻んでいきたいのだが、それらが常に溢れていて、どれを取り出したらいいのだろうと、混沌の渦に巻き込まれそうになりながら生きている。
 わたしは常に孤独だ。誰かと繋がっているとしても、それはまるで虹を見て「あっ」と思った次の瞬間に消えてしまうようなもので、7色の光景はやがて、ありふれた水色と白の2色に変わっ

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ネタバレ読書コーナー6

 今回は倉橋耀子さんの『いちご フロムイチゴ1』。
 都会の生活と田舎というか、地方での暮らしは別世界に暮らすような感覚があり、誰でも戸惑いを覚えるもの。一人っ子の小学5年生の大木一木ちゃんは、都会で暮らす少女で顔に湿疹ができるアトピー性皮膚炎で悩んでいる。
 自然に囲まれてストレスを感じない生活をすれば、アトピーも治るかも知れない。確かに原因のひとつは精神的なストレスにあるという。

 じつはこ

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『ロード・オブ・ザ・リング力の指輪』放映記念!

 世界で指折り数えることが出来る叙事詩のひとつである『ロード・オブ・ザ・リング』の中で闇の勢力を率いてモルドールに立て篭もるサウロンは実体は無く、目玉だけがサウロンとして描かれてきたが、その生い立ちや何故エルフや人間、ドワーフや中つ国の人々を敵に回す等と企てるようになったのかを追っていくエピソードが進行する。
 2022年9月現在展開されるドラマでは、エルフは人間ともドワーフとも近寄り難い存在とな

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トスエクン・ドラゴをクリアした3

 ドルガフレアいう名前は〝光の国“という意味なのだろう、ムートダラから歩き続けているが、漆黒の闇が訪れる気配は全くない。暫く歩いていくと、道を間違えたのか、木で作られた看板が見えた。
 「伝説の勇者ここに眠る」
 目印はそれだけなのに、旅の目的でなく遠回りになるかも知れないけれど、その洞窟に入ってみたくなった。やはり中は漆黒の闇が支配する世界。どうぐぶくろに入れた松明を取り出した。ただの棒だったの

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トスエクン・ドラゴをクリアした2

ブラーニュシュバルクの町

 ムートダラ城から伸びる長い橋をわたるとそこは、ブラーニュシュバルクの町があった。遥か昔にローラ王女が連れ去られた、ブラーニュシュバルク城の一部だったのが地形の変化によって、取り残されたのである。とは言っても現在はその歴史が忘れさられ、単純にムートダラの町と呼ばれるようになった。
 時を重ねるにつれて魔物たちは巨大化し、狡猾さを増すようになった。わたしもまずはこの町でこ

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トスエクン・ドラゴをクリアした1

第一章 ムートダラ
 いきなりわたしは目を覚ました。全く見覚えのない場所だった。いつから寝ていたのだろう。その小さな部屋には誰もいなかった。不思議に辺りを見回していると、若い女性がドアを開けて入ってきた。
「もうすぐ王様との謁見の時間でございますよ、ロト様」
 はっ?わたしったらそんな名前だったかな。それに国王と何を話す?まさか国外追放か?何も覚えていない。
「ここはどこだ」側にいる娘に聞く。

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『ハケンアニメ』最高!

 主演は吉岡里帆さん。女優さんってなんとなく『ガラスの仮面』に登場する月影千草みたいな普段は無表情で演技に関してはもの凄く厳しくて、ダメ出しをする時は何かを投げたりする印象があるのだが、吉岡さんは穏やかな女性という噂。
CMとかでもほわっとした演技が多いという印象を受ける。でも今作で叫ぶシーンが印象的。斉藤瞳監督はいろいろなところで、王子監督と比較されてしまう。

王子監督と斉藤監督 ふたりの関係

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SNSで救われた感性

 最近気がついた事のひとつに、わたしはひとに対して人一倍警戒心が強く、集団行動が苦手で、それぞれの人の感覚とか、心境とかを探る癖がある。それは今までわたしに対して発せられた言葉たちが、どういうものだったか考えているとき、やっぱり悪口に聞こえてしまったり、批判的な意見に聞こえてしったりしたことで、自分を責めるきっかけになる。
 「わたしは正しい」のだから、そんなことで批判しないでよ、というのは今でも

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もっと早くHSPと分かっていたら

 わたしは何をするにも消極的だと思っていた。親友はおろか親しく接してくれる仲間と接するのも、億劫に感じる様になり、人づきあいは面倒!と思い始めてしまった。その一方でガールフレンドも求めていて、アタックも何度かしたけれど、正式にお付き合いしたことはあまりない・・・
 これまでのことを振り返ってみると、何もしてこなかったかと言うと、そうでもない。

渡辺美里さんのライブ  あるきっかけがあって、渡辺美

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