VRC撮影チョイワザ的なやつ
需要あるかわからないけど、1人のためにであっても書く。
カメラの出し方
クイックメニューの左メニューから出し入れできる。
あるいは、メインメニューの下のカメラアイコンをダブルトリガーでも出し入れできる。
しまうのは右上の✕でも可。でも多分クイックメニューのほうが確実に操作できる人も多いと思う。
Selfy
上の🔄ボタンで自分の顔がうつります。風景がきれいなのはわかるけど、そればっかり撮ってないで自分撮りなさい。そなたは美しい。
Selfyは、撮影の向きを180度*回転*させるのではなく、鏡面反転しているので、左右が逆に映るようになる。これは後々ドローン撮影で活かす
ハンドジェスチャー
多くのアバターは手の形に連動して表情が変わるようになっている。決めポーズは手から!
ただ手を映す構図では変になってしまうかも。標準機能のジェスチャーをOFFにするだけでは足りないので、そういうときはアバター自体の機能に頼ることになる。表情固定や表情の上書きなど。アバターの顔の機能は把握しよう。
タイマー撮影
下にある"5s"のボタン。5秒間の間、君にはポーズを取る猶予が与えられます。
カメラを持った状態でトリガーを引くと、ハンドジェスチャで表情が変わってしまうので、それを防ぐ意味でもタイマーは是非使うべき。
ただ時間調整はできないので5秒で全て仕上げる必要があります。
ただ、VRCでは狙ったものを掴むのは難しい。小物を使いたいなら誰かに撮影を依頼するのもあり。撮影ツアーをしましょう。
逆に、撮影ツアー中に誰かが小物を持っていい感じに佇んでいたら容赦なく撮影しましょう。傘とか長物は本当に上手に構えるのが難しい。
ローカルミラー・フェイスミラー
カメラを鏡代わりにする人も多いけど、カメラ操作は意外と煩雑だし、ファインダーは小さく確認には少し難があります。
VRC組み込みのミラーが2つあるので有効活用しましょう。どちらもクイックメニューの左メニューから出し入れ可能。
ローカルミラーは自分にしか見えないミラーを設置できます。全身が写せるサイズなので、姿勢チェックにどうぞ。Grabで動かせるようにもできる。
フェイスミラーは目の前に自分の顔のアップが表示されます。クイックメニューの上(設定)から設定にアクセスできて半透明にしたり視界隅に移動したりでき。これあんまりじゃまにならないようにできるので、普段から出しておいて、表情制御の練習や確認に使うのも有り。
FOV (視野角)
カメラでいうと望遠と広角。ズームとも言うかもしれない。
カメラ画面の右の白い棒で調整できる。デフォルトはやや下の方に設定されている。
下にドラッグすれば広角。
広角は遠近が強調されてものが強く歪む。距離の近さ、ポーズを強調、実在感。
顔を撮る時は広角で接写するとちょっと変な感じがしてしまうので、画面端に顔を映すのはやめよう。
上にドラッグすれば望遠。
望遠は遠近が圧縮されてものが平ぺったく見える。距離の遠さ、風景を切り取った感じ。2次元感。ポーズもなんだか小さく見えてしまうのが難しい。
望遠で全身を映すには、カメラを思い切り引く必要がある。ドローンを使おう。
ドローン
FLYと書いてあるスイッチをONにすると、自分が移動できなくなる代わりにカメラを"飛ばす"ことができる。
左スティックで前後左右、右スティック左右で左右の首振り、右スティック上下で高さ、トリガーを押しながら右スティック上下で俯角仰角。
操作中はプレイヤーから一定以上離れることはできないが、FLYをOFFにしてもカメラはその場に残るので、そこからプレイヤーは更に移動することはできる。
思わぬ位置・角度からの撮影にチャレンジしてみては。
ちなみにドローン操作の状態のカメラでも、Selfyボタンを押せる。この場合は単に左右が反転する。自分を正面から撮る時に、5秒でポーズをとるのは左右が反転していて右と左がごっちゃになる。そういうときはSelfyを押すと混乱がなくなる。
マルチレイヤー撮影
下のメニューの撮影モードから選べる。
合成・背景のみ・自分のみ(透過)の3枚を同時に撮影できる。
後からがんばって切り抜かなくても簡単に透過素材が得られて便利。
ただしこれを使うと後述のフォーカスが使えなくなる。しょうがないね。
フォーカス
いわゆるボケ効果が得られるメニュ―。普段はOFFになっています。
FocusメニューからSA。セミオート。
カメラ画面に薄い白い丸、右に緑色のバーが出てきます。
白い丸の位置に自動で焦点が合い、それより奥と手前がボケるようになります。
ボケは見栄えが大変ドラマチックになるので良いです。背景をボカすことで被写体を「主役だ」と強調する感もあります。奥行き感も出せます。しらんけど。
自分の写っている位置をトリガーすれば白い丸は移動できる。上手く使おう。
緑のバーは上へいくほどピントが広範囲に合い、下へ行くほど全体がボケる。最初は背景をややボカすぐらいが良いかもしれない。
ただし望遠とは相性が悪く、ほとんどボケなくなる。カメラのことは知らないので理屈は知らない。
注意として、フォーカスを使った撮影をすると、アバターの透過素材付近も強くボケてしまう。よくあるのはファー(もふもふ)系の部分、服のレースなどの穴が沢山空いた部分、前髪。後から気づくこともあるので、ボケなしの普通の撮影もしておくと良いかも。
MASK
MASKメニューにあるRemote PlayerをOFFにすると、他人がカメラに映らなくなる。大変便利。
撮影ツアーをしていたり、遊んでいて途中で写真を取りたくなった時に、一人の構図を思いついちゃったら使おう。誰かが映り込んで申し訳なくなる心配がなくあんります。
ただ、のりのりで隣でピースしてるあの子のためにも、ツーショットも併せて撮っておきましょう。
効果
集中線だけはなんか使うと妙におもしろい(個人の感想)。それ以外はあんまり使わなそう。
グリッド
カメラ画面に縦横3分割の線を表示できます。
3分割法という構図があるのでググりましょう。
見た人に被写体(人)と題材が何なのかをそれとなく伝えやすい構図です。
フルトラ+スペースドラッグ
3点トラッキングだと頭を下げるとしゃがんだり這いつくばったり、頭を上げるとつま先立ち状態になってしてしまうけど、フルトラならば姿勢をそのままで移動できます。
VRCで椅子に座る構図は綺麗にとるのが難しいですが、OVR等のスペースドラッグを使うことできっちり位置を合わせることが出来ます。
現実側にスツール等を用意しておくと足のポージングもやりやすいでしょう。
フルトラ+Horizontal Calibration
非常に酔いやすいので注意。
メインメニューの一番下の「危険」マークじみた🔺アイコンをクリックすると、HMDの空間の水平基準をズラすことができるボタンが出現します。
たとえば真下を向いた状態で押せば、VRC世界が90度回転します。
特別なアニメーションを仕込まなくても上下逆さまになったりできます。
酔います。
注意。
あとがき
100000000000個もなかった。
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