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TAKA Blog第22回「以外と気がつかないけど消耗している場所」



どうもTAKAです!


今回のテーマは、
「以外と気がつかないけど消耗している場所」です!

ギターを普段弾いていて違和感を感じやすいのが弦の状態。

この弦の状態が悪くなっていると、
弾き心地が悪かったり、
音が良くなく、
音が伸びないなど、
ギターのコンディションにとってはよくない現象になります。

他にもネックが反ってくると、
弾きずらいようになってしまうなど、
普段弾き慣れているギターだと違和感が出た時にすぐ気が付く事が多いと思います。


しかし、
以外と消耗が気が付きずらい部分があります。


今回はその部分についてのお話です!!


・消耗しても気が付きずらい部分


以外と気が付きずらい消耗の部分として今回お話したいのが、
ナットです!!


・ナットとは?


ナットは、
ギターのネック部分の弦をチューニングする時に使うペグの手前にある、
ネックのフレットとヘッドを繋ぐ部分でもあり、
弦をそれぞれに分けてくれているギターにとって重要な部分です。

・ナットの消耗ってどんな状態?


割れていれば明らかにわかりますが、
消耗の場合は他にも原因が思いつくため気がつきずらい場合があります。

特にナットは、
弦を支えているため、
弦の振動を受けやすく、
特に2弦〜4弦あたりのチョーキングなどプレイ用途が多い部分に影響が出やすく、
削れていってしまうため消耗した場合は交換が必要になります。


ナットが消耗すると、
音のつまりや、
若干サスティーンがなくなるので、
気が付いた時にはすぐ交換をオススメします。

・以外と気が付きにくいナットの消耗の見抜き方


ここが今回の重要なポイントです!

メンテナンスが詳しければ自分でなんとかできますが、
消耗にも気が付きにくナットの場合どうすれば気がつくようになれるかが問題です。


それはズバリ、
定期的にメンテナンスに出す事です!


まずはプロの目で定期的に見てもらうくせをつけておきましょう!

そうする事で、
常にギターが良い状態になり、
少しの違和感でもわかるようになりますし、
良いリペアマンの方であれば細かく状態を相談しながら、
今のギターの状態を教えてくれるので、
自分自身もギターに関して詳しくなり、
自分でもギターのメンテナンスができるようになります。

・以外と変わるナットの音色


実はナットの種類はいくつもありますw

以外と知られていないのですが、
ギターの種類によっても牛骨やブラスなど材質の違いでも音が変わるので、
もし交換が必要になった場合に、
選択肢として別の素材も考えて見てください。

ギター以外にも言える事ですが、
毎日使う歯ブラシの先が開いていたら嫌でも気が付くと思いますw

このように、
わかりやすく状態がわかるようになるまでは時間がかかりますが、
そこはプロの目と一緒に培っていく上で、
ギターのコンディションを良いものに保ち、
少しの変化も見逃さないほど、
ギターに愛情を持てるようになって行きましょう!


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