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TAKA Blog第45回「アドリブソロのコツは、作曲グセをつけること」


どうもTAKAです!

今回のテーマは、
「アドリブソロのコツは、作曲グセをつけること」です!


ギターを弾く上でも醍醐味と言われるのはアドリブソロ!


このアドリブを弾く際に何から弾いてみたら良いか分からないなんていう方も少なくないと思います。

そこで今回は、

アドリブと作曲の密接な関係のお話です。


・そもそもアドリブとは?

アドリブソロとは、
決まったプレイではなく、
曲の中で、
自由にその場の直感で演奏するソロのことを指します。

・ソロは二種類ある

ギターソロの中でも、
事前に弾く内容を決めておく、
「書きソロ」と、
アドリブで弾く
「アドリブソロ」と分かれます。


・アドリブが苦手な方はまず書きソロから


まずは書きソロをやってみてください。

意外と書きソロは、

やってみないと作れない場合が多いと思います。


何故書きソロをお勧めするかというと、

書きソロをすることで、
一つの道筋を自分で決める事が出来ます。


どうしても最初にアドリブにこだわり過ぎて、
いまいち弾けないかたも少なくないですが、

まずは一筋を立てて、
少しずつ感情に合わせて変えていくことが大切です。


これがある種の作曲と同じ部分があります。

またレッスンなどでもフレーズをまず覚えてもらい、

手グセと言われるフレーズのストックを増やし、

所謂お決まりフレーズや得意なフレーズのことを指しますが、

アドリブの最初と終わり方だけを決める、

「半書きソロ、半アドリブ」

などから順を追ってアドリブしていくことで、

自由なフレーズ作りや組み立て方をレッスンしたりしています。


・アドリブを極めるものは作曲が上手


アドリブを極める場合は、
まずメロディーやフレーズを頭で思い浮かべる必要があります。

コード進行を聞いてどれだけフレーズを思い浮かべるかが大切です。


まずこれが思い浮かべない場合は、
作曲から始めてください。

作曲と聞くと苦手意識が出てしまう場合もありますが、
恐らくメロディーが浮かぶ得意なコード進行をまだ知らないか、
メロディーを作るクセがついていない場合があるので、
その部分も踏まえて、
簡単なメロディーでも良いので思い浮かべるまで、
コード進行を聞きつずけてください。

これは個人的な意見ですが、

アドリブより作曲の方が簡単だと思いますw



話は戻って、
作曲と同様アドリブの際にも、
フレーズが思い受けべないと弾けません。


なので、
簡単なコード進行から作曲や書きソロをしていきます。

作曲とアドリブはどこか違うように感じる方も多いですが、
メロディーを作る部分では一緒です。

表現の方法や音数等での自由度は違うとは思いますが。


作曲は曲のメロディーを担うものなので、
アドリブに比べると動きやメロディアスと言われる音数の制約があります。


その点アドリブの方が自由度が高いですが、
まずは、制約を持ったメロウなメロディーをつくるようにした上で、
アドリブに切り替えた方がより、
ギターの良い部分と、
メロディーとの弾き分けができるので、
是非アドリブを鍛えるために、
作曲をしてみてください!


例えば、

長い音符のメロディーができた場合、

ギターで弾く場合はチョーキングを交えて弾いてみたりすることで、

ソロのような歌い回しができるので、

アドリブソロに使えるフレーズに変わったりします。



まずは、

書きソロや作曲のように、

曲のコード進行を聞いてフレーズが浮かぶ練習、

即ち作曲グセを心がけて、

アドリブだろうが、曲作りだろうが、

自由に楽しく演奏できるスキルを身につけましょう!



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