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TAKA Blog第62回「スケールをアドリブに繋げる方法」


どうもTAKAです!

今回のテーマは、
「スケールをアドリブに繋げる方法」です!


ギターソロやアドリブを弾き始めると切っても切り離せないのがスケールです。


そんなスケールですが、
覚えるのも大変なのに、
いざ弾こうとしても、
中々良い感じに弾けないなんて言う経験はありませんか??


そこで今回は、
スケールをしっかりアドリブやギターソロに繋げるたの方法のお話です。


・スケールの落とし穴

まずスケールと聞くと苦手意識が芽生えませんか??


僕も正にその一人ですw


・覚える量が多い
・そもそも覚えられない
・音階って聞くと仰々しく感じる


などなど、
様々なことで苦手意識が生まれてしまうものです。


確かに、
スケールを覚える事に関しては気合が必要ですw

しかし、
覚え方や捉え方を少しだけ変えてみると意外と苦手意識が中和できるのではないでしょうか?


まずは、
捉え方から考えて行きましょう。

・マンネリ練習で結局覚えられていない事

スケール練習といえば、
四分音符や八分音符などで、
スケールを上昇下降を繰り返すのが一般的な方法たど思います。


確かにまずはポジションを把握することが重要ですが、
慣れてくるとただ音階を行き来しているだけになってしまい、
アドリブなどで使うところまで到達しません。

その原因になっているのが、
「スケールと思いすぎて、フレーズになっていないこと」です!!


スケールと聞くと運指練習のイメージが強いと思います。

確かにその部分もありますが、


スケール=基礎練


ではなく、


スケール=フレーズ


と捉え方を変えて見て下さい。


そうすることで、

かっこいいチョーキングとも同じ気持ちで弾けるようになるかと思います。

しかし、

ただ捉え方を変えても実際弾いているのが運指練習のようなものだとモチベーションが上がりませんよね??

そこで今回のお話です。


・スケールをうまく使えるようになる練習法


それでは実際のやり方です。

スケール弾きこなしたい場合は、
シンプルに様々な方法で弾きこなす練習をします。


スケールを弾く際に、
様々なリズムややり方で弾いてみます。

四分音符や八分音符はもちろんですが、

・16分音符や3連、6連で弾く
・3度、4度、5度、6度で音を飛ばして弾く
・ポジションを把握したら全て上昇下降

などなど、

少なくともこの方法で練習してみて下さい。

スケールがフレーズに変わっていくのが分かると思います。

コピーしてフレーズを覚えるか、
スケールからフレーズを作るかの違いのように、
意外とスケールからフレーズを作るためには、
まずはスケールを少しずつ変化させて、
自分自身が感じているスケールの音の響きのパターンを増やすことです。


あくまでも、
四分音符や八分音符でポジションをしっかり把握した上で
この様々なリズムなどで練習すると、
基本の音階がどう変化しているかも理解しながら練習できるので効果的です。

運指練習とばかり考えず、


スケール=フレーズ


にすることで苦手に思わず、
自分に有効な武器を手に入れる感覚を少しでも体感していただければ嬉しいです。


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