英語のアウトプットの本当の目的。EnglishCompanyで教えてもらった秘密。
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「英語はアウトプットが大事なんだよ!ネイティブとしゃべることが何より大事!日本人はインプットばかりやりすぎなんだよ!」
バカの一つ覚えみたいにこんなセリフを言う人、あなたの周りにいませんか?アメリカ言っちゃったほうがいいよ、とか非現実的なことを言ったり。
メキシコ人がアメリカに行ったら英語習得はできたのか?
おもしろい研究があったようです。
スペイン語圏のメキシコ人で英語を話せない人をアメリカに行かせたら、英語を習得できるのか。
ぜひ、「アウトプットが大事」とバカの一つ覚えみたいに言ってる非科学的な人に教えてあげてください。
結果は、メキシコで教育として英語を学んだ人と、アメリカに送り込まれた人とでは、言語能力の差がほぼなかったそうです。
経験という意味では、いいんでしょうけどね。つまり、何もインプットのない人がアウトプットばかり求めても仕方ないということです。
アウトプットには本当の目的があります。
アウトプットは「気づき」を得るもの。出来ないことと、出来ることの把握
アウトプットをしてみると、意外と話せないことってありますよね。単語も覚えたはずなのに出てこないとか、文法も意外とあやふやだったり。
これがアウトプットの目的なんです。アウトプットをすることでインプットの質が高まる。
なので、インプットレベルが低すぎると、気づきの量が少なくなるということでしょうね
これって整体の世界でも同じなんですよね。下手くそな人って、うまい先生がどのくらいうまいのかわからないんですよね。ある程度のレベルになってみると、果てしなくすごいやん、とわかるときが来る。(一生わからずに終わることもあるけど」)
というわけで、具体的にどうすればいいの?ですね。
月1,2回英語しゃべれる人と話してみる
ぼく的にはこれがいいかなって思います。モチベーション的にもインプットばかりは退屈ですからね。
たまにしゃべって「英語たのしー!」ってなったり、「英会話あるから勉強しとかなきゃ!」ってあせったり。
で、その後に自分ができたことと、できなかったことをしっかり確認しとく。
英会話できてる風に満足しないで、気づきをしっかり得ましょう!
オンライン英会話とかを活用してみるのも良いと思います。
アウトプットの練習テクニックを紹介
白井先生の「英語は科学的に勉強しよう」からテクニックを紹介します。
1. 今日学んだことについてアウトプットする
I think...(Eu acho que...
など、簡単なことからやってみると良いのではないでしょうか。
日記、ブログ、ツイッターなどなど。話したいという方でしたら、ボイスレコーダーに録音するのもいいかもしれません。
2. 言い換えテクニックを磨く
英語では、パラフレーズとか言うそうです。
リュックが英語で出てこなかったら、背中にかつぐやつという表現に言い換えることができますよね。正しくなくても、大体伝わるかが大事です。
A bagとかbackという表現があれば伝わるかもしれません。日本語でも単語が出てこないときに、同じことしますよね。
「なんだっけ、えーと、あの背中にかつぐ荷物入れるやつ!」みたいな。
3. つなぎ言葉を覚える
外国人の友人でやたらyou knowという人がいますが、こういうの覚えておくと場つなぎにいいですよね。日本語で「えーと」とかと言うよりかっこいいかと。
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