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遠い存在だった「死」が急に近づいてきた

4月15日に妻が倒れて救急病院に搬送されました。今まで生きてきた中で「死」が一番身近に感じられたときでした。

・中学の同級生が風呂場で亡くなった時
・専門学校の同級生がバイクで事故って亡くなった時
・2人のじいちゃんが亡くなった時
・実家の柴犬が亡くなったとき

全部悲しかったけど、どこか「死」は遠い存在でした。恐怖を閉じ込めようとしてたのかなって思います。

「死」を身近に感じるのは怖い。

怖いから蓋をして、「死」を遠ざけていました。けど、「死」から逃げることはできないし、いつか急に近づいてくる

身体障害者についても同じで、街中で見かけても直視することはありません。なんとなく怖かったんだと思います。

でも、誰にでも、いつか急にその時がやってくる可能性はあるんじゃないかなと思います。

ただただ、自分の無力感を感じました。けど、オステオパシーをやり始めてしまった以上、ぼくは自分にできることがあるはずだ、とも思っています。

オステオパシーで脈をとっただけで、動脈瘤が判明

以前、ブログか何かで海外のオステオパシーの先生がきた時の逸話が紹介されていました(ブログ自体を探したけど、見つけ出せませんでした)。

循環器のセミナー中にオステオパシーの先生が、とある参加者の脈をとった時にこう言ったそうです。

「この人には絶対に施術をしないように。動脈瘤の危険があります」

実際あとで病院に行ったら、当たってたとか。(記憶が少しあいまいなので、動脈瘤ではなかったかもしれませんが、たぶんあってます)

海外の先生は1人の命を救った、死を遠ざけたとも言えます。もう1つ紹介しましょう。

オステオパシーが双子の命を救った

イギリスのオステオパシーのRenzo先生の逸話です。

不妊に悩んでる患者さんが来院されて妊娠された」そうです。これ自体もすごい話です。ですが、少し経ってから、問題が見つかりました。

双子のうちの1人に栄養がいっておらず、右の子が成長していない。右の鼠径部の動脈の流れが悪い。このままだと、左の子にも影響が出るから、右の子を堕ろさないといけない

そこでまたRenzo先生の元へ来院されました。とりあえずやってみよう、とのことで施術をされたそうです。そしたら、嬉しい報告がきました。

Renzo先生、驚くべきことが起きました。お医者さんも驚いています。小さかったはずの右の子が、左の子よりも大きくなったんです。右の鼠径部の動脈の流れもよくなりました。ありがとうございます。先生の手は「魔法の手」ですね。

Renzo先生の素晴らしいのが「わたしの手が魔法なわけではありません。あなたのカラダが魔法のようなカラダなんですよ」とおっしゃるところです。

ぼくにできることは、「魔法のような素晴らしいカラダ」に輝きを与えることなのではないかと思います。そうすることで、「死」を遠ざけられる可能性はあると考えています。

「わたしは大丈夫」と思っていたら倒れました

妻は元気でした。多少の体調不良があったりもしましたが、元気だったんです。

なのに、倒れました。健康診断では問題ありませんでした。

未然に防ぐ可能性を探しています。少しでも可能性があるなら、それに賭けたい。それがぼくにとっては「オステオパシー」です。

そのためには、もっとオステオパシーやカラダのことを学ばなければいけません。現代医学とは違った方法で、「健康」というものを考えたい。

モニターとして施術に協力してくださる方を募集しています。モニターについては、下記のnoteに記載しておりますので、ご協力いただける方はぜひご連絡ください。

モニター自体にご協力いただかなくても、「わたしも不安だから検査くらいしておこうかな」「少しくらいカラダに悪いもの控えようかな」と少しでも思っていただけたら、この記事を書いた価値があるのかなと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます

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