ビリンバウは叩くと鳴らない。気持ちの良い音を探す方法
「ビリンバウが鳴るのを邪魔しない」
「ビリンバウに鳴らせる」
「力を抜けば抜くほど良い音がでる」
先日、ぶっ倒れたはるちゃん(妻)ですが、彼女はカポエイラのビリンバウという楽器を弾かせるとうまいんですよ。その秘訣をこの前聞くことができたので、お伝えしようと思います。
「うまいとか言ってるけど、旦那だから色眼鏡入ってるだろ!」と思う人もいるかと思ったので、証拠動画を載せておきます。3本のビリンバウの右側の人(Viola、ヴィオラ)がはるちゃんです。ちなみに左がMestre Cobra Mansa、真ん中がMestreKenji。↓
うまいと思うのか、大したことないと思うのかははあなたの感性におまかせします。そんなはるちゃんから教えてもらって個人的に感動したことを書きたいと思います。
叩けば叩くほど鳴らないビリンバウ
「なんで、メストレや先生たちのビリンバウはあんなにキレイで通る音がするんだろう?」と考えたことはないでしょうか。大きな音を鳴らそうと強く叩いても、大きな音どころか、不快な音が鳴ったりする。
はるちゃん(妻)は「ビリンバウが鳴るのを邪魔しないで、ビリンバウに鳴らせる」と言うんです。意味不明と思う人もいるかもしれないけど、ぼくにはこれがすんなり入ってきた。
これはオステオパシーでの施術とも共通するからかもしれません。患者さんのカラダを治そう治そう、と思ってるとうまくいかないんですよね。
力を抜けば抜くほど、良い音が出るビリンバウ
「そのためには、力を抜くこと。力を抜けば抜くほど、良い音が出る」
これはちょっとはてなマークがでた。力抜いたらさすがに音が鳴らないのでは?どういうことや?
疑問を持ちつつも、やってみて考えるのが信条。とりあえずやってみた。
確かに、力を抜けば抜くほど、良い音が出る(気がする)。今までは、強く叩くことばかり考えてたけど、力を抜いた方が通る良い音が出るなんて、、、
そうやって、メストレ達のビリンバウを観察すると、確かに力が抜けてます。カポエイラに限らず、師匠と呼ばれる人たちは力が入ってないですよね。
デスクワークでタイピング早い人も、すごく力抜けててストレスなくタタターっとタイピングしてた記憶あります(ぼくは元富士通系のエンジニアです)。
ビリンバウの気持ちの良い音を探す方法
今までのことをまとめると、気持ちの良い音を探すには力をどんどん抜いていき、ビリンバウに鳴らせることが大事そうです。
だまされたと思って、一回試してみてください!もちろん、バケッタをどこに当てるかとか他にも要素はありますので、あれこれ試してみてくださいね!!
追伸
4/15にぶっ倒れた後のはるちゃんは、少しずつ元気になってきてます。倒れたあとから色んな感覚が変わったみたいで、あまり肉を食べたくなくなったりしてておもしろいです。
元々、写真のような写実画を描いたりもしてたのですが、なんだか写真をそのまま描くことができなくなったらしいです。なんか、別人に生まれ変わったんじゃないか?と思うこともあります。
そんなはるちゃん(妻)の第2のアーティスト人生を応援するべく、polcaというフレンドファンディングをはじめました。よかったらご支援いただけたら嬉しいです。
3000円以上のご支援でオステオパシー施術のリターンをさせていただいてます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?