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ジャズシンガー。

ジャズシンガーは物凄く勉強している。
勿論、これは全員ではなく1部のジャズシンガーかもしれない。少なくとも私の知ってる後輩たちは物凄く勉強している。その曲の歴史から、意味、そしてverseも含め、その歴史、社会的背景、ミュージカルから来てるのか?否か?
物凄く研究している。
そして自身のキーで譜面を起こす。
手書きで書くのが私は基本。
いいシンガーは今でも手書き!
温度がある。

日本のジャズシンガーのレベルの低さを嘆くミュージシャンたちも多いけど、確かにレベルは低い、、、私はそのレベルの低さは何?と思うのは、やはりリズムだ!
ともかくリズムが悪い。
日本人シンガーはスイング出来ない。
所謂、やはり縦ノリ、、、
体の動きを見れば一目瞭然。
歌いながら縦にのってない?
もうジャズには聞えないのね、、、
カラオケ歌謡曲にしか聞こえない。
そこは認めるけれど、、、^^;

そして、そのリズムの悪さのままスキャットされたらたまらなく気持ち悪い。多いんです、とても。素晴らしいswingスキャットをする日本人ジャズシンガーは本当に少ない。

でも、ジャズシンガーも個人差はあるし全員ではないけど、勉強してるわよ〜〜〜〜!
オリジナルではなく世界の名曲たちのカバーをしてるのだから、責任重大。比較されるしね。世界中のシンガーたちが歌ってるのだから。

これは何度も言ってるけれど、スタンダードシンガーと、ジャズシンガーは違う。スタンダードを歌えばジャズシンガーになるわけではない。ジャズしてなければジャズシンガーではないということ。

日本の胸まで開けてチャラチャラ歌うジャズシンガーとは一緒にされたくなく、、そこに群がる物見の嫌らしい客も、何を勘違いしてるのか、大嫌いである。

次世代の日本のまともなジャズシンガーたち、頑張りましょうね!
本物に近づいてください。

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