私たちは敗者ではない!

9条を守り左翼再生を展望できる希望の芽を探す

去る10月9日 大塚茂樹氏(筆名・中野慶『小説 岩波書店取材日記』著者)が上記の題で講演。
映像は下記のyoutubeでご覧いただけます。

講師プロフィール
1957年生まれ。著述業。2014年まで岩波書店編集者。専攻=日本現代史。戦前・戦後の左翼運動家など現代史の証言を聞き取ってきた。池上彰・佐藤優両氏の対談『日本左翼史』を批判する新著を準備中。
主著『心さわぐ憲法9条=護憲派が問われている』 
  『ある歓喜の歌―小松雄一郎・嵐の時代にベートーヴェンを求めて』。中野慶として小説『軍馬と楕円球』。
近著「小説 岩波書店取材日記」https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784780311976

講師からの一言
ついに9条改憲かと憂える前に、まず日本社会論を点検しましょう。マルクスや吉野源三郎に依存すれば情勢に立ち遅れます。斎藤幸平氏も神様ではありません。現代日本社会の支配のメカニズムに「網の目」という視点でチャレンジします。それは左翼の社会変革像を見直すことでもあります。池上彰・佐藤優両氏に左翼史の総括を任せられません。自力で重苦しい壁を突破していきましょう。模範的な労働組合の一員だった経験も織り交ぜて、日本社会の現在地をともに考えながら、9条改憲を阻む道を模索していきます。

レジュメ

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