見出し画像

産前産後ヘルプについて

弊社ではこの事業を令和4年6月から開始しているが、なかなか周知されていないことに気づく。
基本里帰りができない妊婦さんから出産後6ヶ月までのお母さんを対象として、名古屋市が助成している制度で、一般家庭で1時間800円程で、ヘルパーに家事全般、子育て支援をお任せできる。

妊娠された際、母子手帳を区の保健センターからもらう時にこのヘルパー事業のチラシも同封されるのだが、ヘルパーが必要とされるのは出産直後が多く、忘れてしまっているか、記憶がないお母さんが殆どである。
管轄が名古屋各区役所の民生こども課で、民生委員の方も知らない人が多い。

このご時世、ヘルパー不足もあって、依頼されるお母さんも希望日数が少なくなるケースもある。週3日利用したいとリクエストされても、週1日しか対応出来ないと言われてしまう。
事業所側も人手不足で困っているのが現状で、ヘルパーを募集しても集まってこないし、名古屋市からの報酬も低いこともあって、どの事業所も力を入れていない。
ただ、出産後のお母さんのお手伝いをしたいという女性が実は結構いることを知り、口コミでのリファラル採用や有償ボランティアでの採用を行い、今10名程の問い合わせを頂いている。
弊社ではこの事業について、広報宣伝を行って、利用者とヘルパーを増やしていきたい。

保育園や幼稚園、病院や産婦人科、子育てサロン、サークル等に宣伝をし、まず知ってもらう。 私の同世代や少し上の60代女性に手伝ってもらいたい。産後鬱にならないようアドバイスをしてもらい、子育ての支援を行なっていきたい。

私の住む名東区西山学区は転勤族が3割近くいると言われており、子育て世代の方が多く住んでみえるが、コロナ禍で孤立しているお母さんを支援したい。
シングルマザーの方や、障害を抱えているお母さんや障害児のお子さんがいるお母さんも勿論支援していきたい。

いろいろな人にこの活動を伝えたい。

令和4年8月7日
LAGOM
代表社員 河村

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?