息子と生け花㉞
こんにちは!
和らぎと美と健やかさをお届けする華道家。
『ずっと健康に、もっと美しく』の伴走者 タカダ薬局・髙坂夏子です(*^^)v
遂にと言うほど、大したことでもないけれど
2022年、最後の生け花のお稽古に行ってきました!
わたしは、年に一度はやりたい!ということで
先生にお願いしていた、万年青(正しくは、萬年青)。
毎年言っていますが、万年青は『おもと』って読みます。
字の通り、葉が枯れることなく、ずっと青々としている。
華道の世界では年末年始に、新年を祝して生けるのですが
調べてみると、
引っ越し祝い、新築祝いとして贈る慣習もある(あった?)ようです。
ということで、
わたしの万年青です。
息子に
「お母さん、毎年同じ万年青生けているのに、難しいの?!」と
素直な疑問を頂きました・・・(^^;
いやはや、ほんとによ・・・( ;∀;)
お生花(おしょうか)は難し~~~
型が決まっていて、それを覚えてしまえば簡単って人もいるのでしょうが
わたしには毎度、難しい。
今回も先生のお手直しを頂いて、息子を「おぉ~美しい!」と思わず声を上げる程。
そして、帰宅して、わたしが生け終えた作品を見ると
「・・・何か先生が生けたのと違う・・・」とぼそぼそ。
そう、そうなのよ!
ちょっとの葉の角度や向きで美しさが全然違うのよ・・・(*ノωノ)
それが難しいのよ!って気持ちと
そこに気付けるようになったって、なかなか成長したじゃないの!って気持ちと。
とにかく、まだまだってことです。
そして息子は
年明けからお生花を始める予定で
先生から
「自由花は今日で最後。もうやらないって訳じゃないけど、
一旦一区切りで、これからはお生花の合間にたまに自由花をやる感じかな」
と。
そう言われて、気合い満々に生けたのがこちら。
縦の構成、なかなか良いと褒められていました。
「お母さん、褒められた!!」と、嬉しそう(^^♪
※その頃、隣で万年青と格闘真っ最中で、余裕なし(笑)
赤目柳、帰ってきてから赤い皮を全部取って、白銀が美しく目を惹きます♡
そして、
先生からのご教授で、「横の構成でも生けてみたらいーよ」というお言葉をしっかり守って、
帰ってきてから、2作品目。
柳を曲げ(ため)つつ、長いものと短いものを横に広げながら生けています。
真ん中のバラも1本短く、良い感じ。
うん、なかなか腕を上げております( *´艸`)
最後に、今年最後のご挨拶と思ったら
普通に「ありがとうございました!」とだけ言う息子に
わたしも先生も「えっ、普通!いつも通り?!」と突っ込みました(笑)
小学5年生ですもんね・・・
年の瀬の挨拶なんて当たり前には出てこないですね。
ということで、
改めてご挨拶して、お別れしました。
「よいお年を~」が段々と顔を出し始めた今日この頃です。
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